おかしい ページ19
神白目線
最近、七星ちゃんの様子がおかしい
前まで一緒に喋ったり、遊んだりしているとすごく楽しそうにしていたのに、最近はすごく悲しそうな顔をするときがある
ある日、七星ちゃんの教室に行こうとして1年生の教室に行くと、1年生の話している会話が聞こえてきた
どうやら、1年生の女の子で一人いじめられてる子がいるらしい
私はもしかしたらと思い七星ちゃんにいじめられていないか聞いてみた
が、七星ちゃんはいじめられていないとこたえた
気のせいかと思いその時は考えるのを止めた
今思えばその時の自分は何をしているんだと思う
今日も七星ちゃんに会いに1年生の教室にきた
すると、そこには七星ちゃんはいないが、国見ちゃんがいた
『あっ、国見ちゃん!』
国見「何で、1年の教室にいるんですか?」
『七星ちゃんに会いにきた。七星ちゃんどこにいるか知らない?』
国見「白石さんなら、さっき黒式さんとどっか行きましたけど」
『黒式さんって?』
国見「クラスのリーダー的存在?モテモテの女子です。でも、女子の恨みはすごいかってるみたいで女子から聞いたんですけど、一人の女子をいじめてるとか」
『一人の女子って誰?』
国見「さぁ、分かりません」
『そっか、ありがとう』
私は嫌な予感がして急いで七星ちゃんを探すことにした
もし、黒式さんが一人を女の子をいじめているならそれは、七星ちゃんの可能性が高い
私は学校中を探し回った
七星ちゃんはどこにもいない
あと、探していないのは空き教室
空き教室までむかうと中から七星ちゃんともう一人の女の子の声が聞こえてきた
おそらく、黒式さんだろう
中をのぞいてみると七星ちゃんがいた
黒式「あんたさぁ、神白さんにベタベタしてうざいんだけど、何なの?あんたみたいなのが神白さんに近付かないでくれる?」
白石「っ、何で黒式さんにそんなこと言われなくちゃいけないの?私は自分がどうするかは自分で決める」
っ、
黒式「チッ、ほんとに生意気なんだよ!」
七星ちゃんが叩かれそうになったのをみて、私はとっさに七星ちゃんをかばった
24人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:俺 | 作成日時:2022年7月18日 15時