私の愛 (ページ4)

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私の秘密ページ4

バイトも終わり

家に帰ろう

「さとちゃん！
あのね、話したいことがあるんだ、

時間あるかな？ダメ？」

さとちゃんは、
いつもと変わらない
表情

でも、どこか怯えている

『んーごめんね、
話せないな、今日ははやく帰りたいだ』

さとちゃん、

さとちゃんは、塩って言うこを誘拐してるの？

「そうなんだ、ごめんね！

バイバイ！」

なんだか悲しい

はやく、甘いものがほしいな

私だけの甘いもの

チヨにあいたいよ

赤い屋根に
大きな窓
なんと言っても
すごい大きい

そこにすんでいる

「チヨの服、作らなきゃな
可愛いのがいいかな？
それとも、カッコいいの？」

んー

どうしよう

扉を開けたら

『ミルクお帰り～！
寂しかったよー、でも一人で留守番できたよ!!!』

「チヨ、甘いのがほしいの、」

チヨのとびっきり甘いのが

『ミルク～大好きだよ！
あのねミルク?うえ見て！』

うえ？
何だろう

チュ、

甘い

『さっきね甘いの食べてたの』

この子は甘すぎるよ！

「もー甘いよ！甘いよ！

苦いものが全部なくなるよ！

ありがとう、チヨちゃん！大好きだよ」

『えへへ、私も大好き！』

「ご飯にしようか。」

こんな幸せを、離さない

チヨと私のハッピーシュガーライフを

誰にも邪魔させない

守って見せるよ
二人で