21 TH ページ21
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「泣くなってごめんごめん」
「もうテヒョンなんか知らない」
は?なにそれ可愛くね?
Aって言っちゃ悪いけど、絶対受けだよな。でもバンドしてる時男らしいし、女子の妄想膨らむやつ。
「あー、えっと…そうだお前の好きなジュースあるから、飲む?」
「…飲む」
それで結局部屋でゲームして、あ。××の動画見ようよって話になった。
Aは無理、恥ずかしい、バンドしてる時の自分って酔ってるからやばいとか。かっこいいんだから良くね?って。
「なんで自分の映像見ないといけないんだよ…」
「そんなこと言うなって。ほら、この回だけ眼鏡かけてんの。似合ってるくね?」
「恥ずかしいし…自分じゃ分かんないよ」
そんな感じで午前は仕事だったAの貴重な時間貰って遊んで、じゃあ帰るわって帰ったんだけど。
「あ、これAのじゃん」
Aが俺の部屋にチューナー忘れて行ったから、急いで家出て後追いかけた。
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「っ…はあ、は?なにあれ」
走ってベース背負ってるやつ見つけて、追いついたわーって思ったらびっくりした。
駅の近くでおっさんにスカウトされてやがんの。ふざけんな。
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作者名:1230 | 作成日時:2020年5月24日 0時