エピソード 59 ページ12
〜試合直前〜
野坂「ももは今日、一緒のFWなんだよね。」
もも「えぇ、そうよ。」
西蔭「珍しいですね。いつもは、MFであるのに。」
もも「まぁ今日は、必殺技でシュートを決めないといけないからね。」
西蔭「そうでしたね。今回の試合、凄い事になりそうですね。」
野坂「でも、ももの必殺技は、トドメをさす時に使った方が良いね。」
もも「まぁ、悠馬がそう言うならそうするわ。それより、そろそろ、ポジションにつかないと。」
西蔭「そうですね。」
そう言うと西蔭は、キーパーな為ゴール前まで走って行った。
もも「さぁ、私達も行くわよ。」
野坂「うん。」
私達がポジションにつくと、実況者が話し始めた。
実況者「さぁ、遂に始まりました！ランキング1位を誇る星章学園vs連勝を続けている王帝月ノ宮中。今大会、大注目のカードとなっています。」
今日の試合、鬼道有人も出るみたいだ。
あの人は、伝説の雷門イレブンのメンバーでもある、フィールドの絶対指導者。
私は、前回のFF大会の時の雷門の試合は、よくテレビで見ていたから分かる。
油断は、出来ない。
もも(今回の試合で星章は、試合続行不可能になるはずだ。以前、私達と戦ったチームは、前半戦でチームのリズムが崩れる。さぁ、今回は、どれくらい試合が続くのだろうか…。)
今回の試合は、星章からのボールとなった。
そして、いよいよキックオフの笛の合図が鳴る。
〜薄暗い部屋にて〜
薄暗い部屋で、モニターを見ながら御堂院と秘書が話していた。
御堂院「いよいよか。」
秘書「全国大会となれば、メディアの注目度も上がりますね。」
御堂院「さぁ、存分にお前達の力を見せろ。野坂・もも。」
御堂院(もも、お前は私の手から逃れる事は出来ない。それは、十分お前が分かっているはずだ。)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りーよん(プロフ) - ルフレさん» ありがとう！！頑張る！！こっちでも、よろしくね（＾ν＾） (2018年8月30日 21時) (
レス) id: b2e449b03d (このIDを非表示/違反報告)
ルフレ - よっ！続編おめでとうー！！ (2018年8月30日 16時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りーよん | 作成日時：2018年8月29日 23時
