第６話 ページ9
．緋山side
白石「遮断鉗子」
冴島「はい。……それはナースがやりますから先生は次の輸血繋いでください」
横峰「はい！」
自分のやるべき事がわかっていないのか、ナースがやるはずの仕事をしていて冴島に怒られる女
灰谷「あぁ、あぁぁぁダメだぁ…」
血管の場所が上手く見つからないのか、針を何本も無駄にしている男
雪村「血圧落ちてます！」
灰谷「何で……」
こっちが泣きたいわ……
緋山「ちょっとフェロー。胸のポータブル撮るからオーダーして」
名取「え？」
緋山「そう、あんた」
名取「あぁ、はぁいっ」
ボーッと見てるだけで何もせずに突っ立ってる男
灰谷「あぁ！入った！」
緋山「…なんか想像以上にやばいね、今の救命」
私が戻ったところでフェローがこんなんじゃ何にも意味無いんじゃないの？
藤川「お前が来てくれて助かったよ」
名取「＿＿＿＿分かりました。先生！オーダーしましたけど」
緋山「ペンライト貸して」
pppprrrrrr
再びホットラインが初療室に鳴り響いた
橘「はい、翔北救命センター」
『茂原市南消防よりドクターヘリ要請です』
藤川「うわ、まじか…」
『胸痛を訴えた女性がレベルダウンしてます』
橘「千葉佐原総合病院のドクターヘリは出動中なの？」
消防「別のミッションで出ているとのことです」
CSからOKのサインが出る
橘「三井、そっちは俺が替わる。行ってくれ」
三井「はい」
橘「わかりました、出動します」
三井「行こう」
冴島「はい。雪村さんここお願い」
三井先生と冴島がヘリに向かった
町田「ドクターヘリ、エンジンスタート。ドクターヘリ、エンジンスタート」
白石「横峰さん、瞳孔見せてくれる」
横峰「はい」
白石「心拍再開したけど瞳孔不動がある。CT取りに行くからその間に脳外にコンサル頼んで」
横峰「はい！……ん？脳外？」
名取「……ﾌﾜｧ」
灰谷「……あぁ、」
当たり前の事が分からない
治療中に欠伸してる
そもそも自信がない
本当にここ、大丈夫なの？
．
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オオカミ - 更新頑張ってください。応援してます（*^_^*） (2020年8月25日 16時) (
レス) id: ffd4e4f77d (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2019年9月4日 13時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - すっごく面白くて大好きです！更新頑張ってください。楽しみにしています。 (2018年7月31日 2時) (レス) id: 1cf252bae5 (このIDを非表示/違反報告)
リミカ(プロフ) - 10《いお》さん» 夢主と藍沢先生と白石先生がエレベーターに乗って話をしていると救命にはあいつがいるって言ってたから夢主の事を言ったのかと思うし、別れた理由をしっかりと藍沢たちに伝えればいいと私は思います！m(__)m (2018年4月17日 11時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
リミカ(プロフ) - そうですね…出来れば藍沢先生と結ばれる作品を書いてほしいです…m(__)m (2018年4月17日 11時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：10《いお》 | 作成日時：2017年8月22日 15時
