腐！！おそ松さん！！自己責任！！！

.お兄ちゃん ページ9

僕が告白した日からの何日か、僕達二人を除いたみんなは驚いていた。



なぜか？


それは、僕があいつと一切関わらず、まるで他人のようだからだ。



でも、みんなは「静かでいいや」って言って段々慣れていった。




あいつはあいつで、心配そうな、なにか悩んでいるような顔をしていた。



「どうせくだらない事でしょ」


そう言ってみんはな気にもとめていなかった。



でもさすがに見かねたのか、おそ松兄さんが聞いた。


「何悩んでるんだ？お兄ちゃんに話してみなさい！」


あいつは僕をチラッと見て、「ああ」と言って二階に消えていった。


何かを察したトド松が、「僕もついてく〜」なんて言って、


結局、僕以外のみんなが二階に行った。



最後に席を外したチョロ松兄さんが、


「一松は？」


って言ってたけど、僕は断った。



どうせ、


『兄弟からの告白の優しい断り方』


でも聞いてるんだろう。



じゃあなんで、あの時カラ松は顔が赤くなったのか。なんて、


考えたらダメなんだ。

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