.思い出 ページ1
僕は小さい頃あいつにべったりだった。
中学生の時だって。
みんなが僕を置いて先にいっているような時、カラ松は振り返って言うんだ。
『大丈夫か?』
って。ほんとバカだよね。
それに
…でも、高校生の中盤らへんから違った。
僕があいつを恋愛対象として認めてしまったんだ。
その時から、わざとあいつに嫌われるような事をした。
『死.ね』って言ってみたり、無視したり。
それでもあいつは僕に優しかった。
卒業をして、何年かたった今。
僕は今でもあいつに嫌がらせをする。
早く僕を拒否しろよ。
こんなゴミを構ったってそっちに何の見返りがあるんだ。
『もしかしたら』
なんて、都合のいい言葉が頭をよぎる。
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きゃんでぃー - ですよね!エンディングでは僕って言ってるのに!もう、本当に共感しかない!あと、小説、最高でした! (2020年2月7日 20時) (レス) id: 04712bb899 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - なるほどありがとうございます! (2016年9月13日 19時) (レス) id: c3d28f819e (このIDを非表示/違反報告)
るる - 固定はやめておいたほうが・・・ (2016年8月28日 17時) (レス) id: e5893b1192 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - 勝運 フェアリーさん» 意見ありがとうございます。えっとですね、ずっとクソ松って言ってるのはどうかと思ったっていうか言われたというかって感じなんです。最初は全部クソ松呼びだったんですけど、回数が多いんです。クソ松呼び固定ですかね?(´д` ; (2016年8月25日 9時) (レス) id: c3d28f819e (このIDを非表示/違反報告)
勝運 フェアリー - え、実際にクソ松って呼んでますよ? (2016年8月22日 18時) (レス) id: bd5aea2f44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わらびもち | 作成日時:2016年4月2日 12時