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翔サイド ページ9
死んだと思ったのに、、、
あ「翔くん！？大丈夫！？」
目を開けると、焦った顔で僕を覗き込む顔。
翔「うん・・・」
あ「良かった・・・」
「翔、そいつは誰だ？お前が呼んだのか！？」
Aさんの顔を見たら大丈夫かもって思ったけど、ちがった。
それどころか僕はなんの関係もないAさんまで巻き込んでしまったんだ・・・
あ「翔くん!?大丈夫!?」
翔「Aさん！逃げて！」
あ「え？」
翔「いいから！早く！」
あ「何言ってんの!?翔くんが呼んだんでしょ？」
翔「でも・・・！」
「翔！誰だと聞いているんだ！」
翔「ごめんなさい！僕が悪いんです・・・！」
「そんなの当然だ！」
怒ってしまったこの人に逆らうことなんてできない。
ただじっと、振るわれ続ける暴力に耐え続けるだけ・・・
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作者名：12345 | 作成日時：2018年6月4日 22時
