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Story...39 ページ41

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[赤司side]


「じゃあ、電気消すね?」

とAに髪を乾かしてもらってから二人でベッドに入った。
Aに聞くとAは頷く。


俺はナイトスタンドにある、電気を消しAを抱き締める。


「今日も一日お疲れ様。おやすみ、A」

と言ってもAからの返事はなかった。
まだ寝ていないのは分かる。

どうしたんだ?

「A?体調でも悪いのかい?」
「……また征十郎さんを傷付けてしまわないか……怖くて眠れません…」

とAは泣きそうな声で言う。


なんだ。
()()()()か。

そんな事を考えていたらAは眠れないじゃないか。


「征十郎さん、寝室を別にしませんか?」

とAは言った。

全く。
Aは心配性だ。

俺がそんな事を気にするわけないのに。


「却下だ」
「どうしてですか」
「どうして?それは俺が聞きたい。たったそれだけの事で、寝室を別になどしたくない」

とAの肩に顔を埋めながら言う。

それに…
寝室を別けたら最後。夫婦関係が終わりだ、とよく言うそうじゃないか……
黛さんが結婚式の日、教えてくれた。


「Aに抱き付いている時が一番癒されるんだぞ。毎日疲れて仕事が終わり夜はAに抱き付いて寝れるのが、俺の最高の幸せなのに、俺の幸せを奪うのか?」

とAに言って更に強く抱き寄せる。

この小さな体を身近に感じて、存在を確認したいのだ。
確かにここに居るのだ、と。

そして俺が守ってやるのだ、と。


「それに誰がAを止めるんだい?俺達はもう恋人じゃないんだ。夫婦なんだ。約束しただろう?二人三脚で頑張ろうと」

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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和恋 - いえいえ!はい! (2016年6月22日 18時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» コメント返信ありがとうございます!!はい!頑張ります! (2016年6月21日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
和恋 - いえいえ!はい!はい、私もそう思います!いえいえ!続き頑張ってください。応援しています! (2016年6月19日 12時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» 初めまして、ありがとうございます!頑張ります!この二人なら乗り越えられると思います(笑)コメント本当にありがとうございました! (2016年6月19日 12時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
和恋 - 初めまして、続き頑張ってください。征君と夢主ちゃん、凄いです! (2016年6月19日 12時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年6月1日 0時

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