「 一旦殴ろ」 ページ24
乙夜side
なんか、気配したから烏とAが居る部屋に向かってたらなんか 良い感じな雰囲気を漂っていた 。
「やぁっっっと付き合ったかこの2人」
ってわざとらしく大きな声で言ってやった 。 言うしかないでしょこんなの おめでとうなんて言ってやんない普通に 、イチャコラしやがって
「 あ、 乙夜 やん なんで入ってきとんのや」
『 あ、 乙夜君 !! えっと .. 有難うな..色々と』
烏は一旦殴ろうかなって思ったけどAが御礼を言ってたから 俺の握ってた拳をパーにした 、 感謝しろよ。
だけど、 俺はひとつ 不安な事があった 。 氷織の事 、
最初から 氷織はAの事が好きだったしずっとアピールをしてた 俺はそれを知ってたから 氷織の努力が浮かばれない ... なんて心配してた 俺がバカみたいだった
「 おめでとさん .. A君 この烏に泣かされたら言うてな 直ぐに迎えに行くからな」
諦めてないようだったワ、 流石京都人 。
「 は? 御前まだ諦めつかんのかいな そろそろ諦めてとっとと他ん所いきぃや 」
「 うっさいわガーガーガー 鳴きよってうるさいで 。」
Aがいる所で喧嘩はちょぉっと辞めて欲しいけど何時もの2人って感じで安心した。 このまま気まずい感じはオレ的にも嫌だったし。
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作者名:まっちゃん ⌒ 彪。 | 作成日時:2023年3月2日 11時