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ALAN
思いを伝えれば伝えるほど、
涙が溢れ出てきた。
その瞬間、
龍友くんに抱きしめられた。
龍友くんの温もりと、
甘い匂いに包まれた。
…
龍「…ゴメンっ、グスッ」
龍友くんの声が震えていた。
…泣いてるの……?
亜「なんで……?
…なんで龍友くん、が、
謝るのっ?グスッ」
龍「亜嵐くんが傷ついとるとか考えずに、
俺ら、勝手に…グスッ
…
…ほんまに、ゴメンなぁ、、、グスッ」
亜「…龍友くん、グスッ」
龍「…でもな、?
亜嵐くんがGENEに必要ないなんて、
思ったことない。
…てか、
今も明日もこれから先も、
いてくれないと困る。
楽しくなくない、
邪魔やない…グスッ
俺らの荷物、ちゃうで?
亜嵐ちゃんがいないと、
GENEがGENEである意味、
…ないんやってっ…グスッ」
亜「じゃあ、俺はずっと…
…GENEで、いら、れる?」
龍「…あったりまえやん……
誰がなんと言おうとな、
GENERATIONSは、
永遠に7人や。」
亜「…ッグ、ゥアアア!!
…龍友くんっ……グスッ、グスッ」
その言葉を聞いて、
嬉しさで涙がまた溢れた。
お店の奥の個室の中、
俺の号泣してる声が響く。
2人でしばらく抱きながら、
ずっと泣いた。
…
龍友くん、
…本当にありがとう。
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みーー - 泣きそうですが楽しみです!応援してます! (2019年10月22日 8時) (レス) id: bbfb96cd5e (このIDを非表示/違反報告)
ぁーかぁ(プロフ) - めっちゃ好きです!更新楽しみに待ってます! (2019年10月4日 0時) (レス) id: 47a90e8e94 (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - 更新、楽しみにしています!頑張ってください!! (2019年9月23日 22時) (レス) id: 1a930f97e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年9月22日 22時