永遠に7人

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RYUTO









亜｢もう､自分が嫌だ…｣




亜｢リハ行ってもさ､

どうせすぐダメになるし､


絶対みんなの迷惑だし､｣




亜｢みんなは心配してくれる｡

それは嬉しいの､でも…


逆に言えば､

…それが、俺の胸を、苦しめるっｸﾞｽｯ｣






胸を苦しめる？


どうゆうことなんやろ、








亜｢ライブの為に、


みんな、

集中してやらないと…いけないでしょ？｣



龍｢うん、｣



亜｢でも､

みんな俺のこと気にしてばっかりだから…


本当に、申し訳なくてっｸﾞｽｯ｣




亜｢充実したライブをやって欲しいのに､


俺のせいで……


俺のせいで､

みんなにも嫌な思いさせちゃうｸﾞｽｯ｣




亜｢余計に苦しい、ｸﾞｽｯ｣




龍｢…｣




亜｢つらくて、

悔しくて、

情けなくて、、



…たまんないよっ……ｸﾞｽｯ｣





龍｢、、、｣



亜｢もう、そんなんだったらさ、｣









亜｢俺は、




…




…GENEにいないほうが、


いいの､かな…ｸﾞｽｯ｣





と言った瞬間､


亜嵐くんは、

うつむいて、声を殺して泣き始めた｡





龍｢、、、｣






リーダーの言葉は、

衝撃だった｡





亜｢だってさっ…


こんなリーダーといたって､


みんな楽しくないでしょ？


俺、邪魔でしょ？


俺なんてっ…

みんなの荷物でしょ？ｸﾞｽｯ



心配してくれても、心の中では、


めんどくせぇとか､

…思ってるんでしょっ？ｸﾞｽｯ､｣




(ﾊﾞｻｯ)





思わず亜嵐くんを包み込んだ｡






ガリガリに細くなってた｡


ほんと､

骨だけになっちゃうそうなぐらい。





今､俺がかけれる言葉ってなんやろ…







亜嵐くん…


1人で苦しませてゴメンな……





亜嵐くんがそんな思いしてたこと

知らんくて､




ほんま、ゴメンな………

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