永遠に7人

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KAZUMA









亜嵐さんの葬儀が終わって2日。




今日は、

GENEの皆さんとRAMPAGEで合同練習。




今日の皆さんは､

やっぱり様子がおかしい。




踊ってるときに､

一切笑顔がない。



顔が死んでる｡



その様子を､

俺らは眉を八の字にして眺めていた。






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龍｢今日は終わりっす…

ありがとうございました…｣


G･R｢ありがとうございました｡｣





GENEの皆さんの様子を見て､

俺らもあんまり笑えなかった｡





龍友さんの挨拶も､

マジで声が死んでた｡




歌声も、正直最悪だった｡




一生懸命歌ってると思うんだけど、

やっぱり亜嵐さんのことがあるのか……





さっさと準備して
帰っていこうとする龍友さんを
呼び止めた｡





壱｢龍友さん！｣



龍｢なんや､｣




振り向きもせずに
低い声で返事をした龍友さんが、

少しだけ怖くって､


後ずさりしそうになった｡




…ここで怯えていてはいけない。





壱｢まだ受け入れられないと思いますが､

少しずつでいいんで、笑顔に､



なってください…｣



龍｢…｣



壱｢GENEの皆さんは､

笑顔が1番似合うんです｡｣




やっと､

龍友さんが振り向いた｡





龍｢ありがとな､､､｣





そう言って､

スタジオを出ていってしまった｡




俺は､

その場に立ち尽くすことしか
できなかった。

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