永遠に7人

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REO









全｢亜嵐くんっ！！！！｣






亜嵐くんの目が覚めた｡




酸素マスクが曇ったり消えたり。






口がパクパクしてることに気づいた｡



みんなで耳を傾ける｡






亜｢みんな…ライブ、おつ､かれ…


みんな､の顔…すごく､いい顔………

ﾊｧ、ﾊｧ…キラッキラ､して、るよ…


俺、、GENEに､なれて良か…､た…


本当に……ありがとう…


俺に…っ会……てくれ､て…


ありがと…ぅ………｣






…






ﾋﾟｰｰｰｰ､






隼｢亜嵐くんダメ！！！！！｣





隼がそう言ったけど､

間に合わなかった｡




酸素マスクも､

曇らなくなってしまった。





…





この瞬間､


うちのリーダー､白濱亜嵐は､



帰らぬ人となってしまった。





亜嵐くんの目から、一筋､

涙が落ちた。



本当に透明で､

透き通った綺麗な涙だった。





それを見て､


一気に体中の水分が涙へと変わり､

込み上げてきてしまった。






みんなで亜嵐くんにしがみつき､

声を上げて朝まで泣いた｡




龍｢亜嵐くん…ﾋｸｯ、ﾋｸｯ、、

死ぬなよっ…！､､､ｸﾞｽｯ｣



玲｢なんで､､､

もっと生きてよっ…！ｸﾞｽｯ｣







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




やがて､いつの間にか、

LDHの所属タレントだけでの
家族葬は終わり､


世の中にも亜嵐くんの死が公表され､

大きなニュースとなっていた。




…




一方俺らは､

なにもやる気が起こらないままでいた。

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