今日からお世話になります。

笑顔な小瀧くん ページ15

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智「お、手伝ってくれんの？」


あ「神ちゃんばっかだもん。ちゃんと私も働かなきゃ」









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洗い物をしていた神ちゃんの手伝いをする。









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大「神ちゃーん、風呂上がったでーっ」









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シゲの大きな声。









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智「はーい」


あ「神ちゃん、私やっとくから、お風呂入ってきて」


智「そっか。ありがと」









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私の頭を撫でて神ちゃんはお風呂へと向かった。


私だって、真面目なときあるんだよ？


甘えてばっかじゃ、駄目だからね。









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望「手伝おか？」









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少し上を見上げると小瀧くんの優しい顔。









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望「じゃあ、俺皿拭く係な」









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何も答えない私にいつも優しい小瀧くん。


いい加減話せるようにならなきゃなんだけどな…。









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望「Aちゃんはさ」









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望「俺の事嫌い？」









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突然の質問に首を横に振るしかできない。









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望「そっか。なら良かった」









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こんなぶっきらぼうな私に、









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望「Aちゃんに嫌われたら、俺生きられへんもん」









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ずっと笑顔な小瀧くん。









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あ「A…、」


望「え…？」


あ「Aで良いよ…？」









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そんな小瀧くんに、


いつの間にかそう言ってた。

壊したい。　daiki-side→←家族　nozomu-side

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