【ツイステ】あの双子に似た人【男主】 (ページ36)

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第32話「タルトからの謎のやり取り」ページ36

Aside

俺がタルトをテーブルに置くと、アズールが口を開いた

アズール「貴方って人は…またカロリーの高そうな物を…」

アズールが眉を少し吊り上げて言う。

『アズールの分だけ別でカロリー抑えて作ってるから…食べない？』

ジェイド「食べないなら僕がアズールの分も…「食べます」おや、カロリーは良いんですか？」

おっとヤクザが荒ぶった…お願いだから食べ物は無駄にしないでくれ。

てか、あんまりヤクザヤクザ呼んでると可哀想だし面白く無くなってくるしなぁ…止めるか

アズール「Aが作るものは大体カロリーの事を考えてくれているので…良いんです」

そう言って、ジェイドとフロイドより遅れてタルトに手をつけるアズール

なんだかんだ言いつつ食べてくれるアズールは優しいと思う

フロイド「ねー、オレ次タルト以外の食べたい」

『…何作るか考えておくよ』

俺が少し考えていると、ジェイドが「名案では？」とでも言うような顔をして言った

ジェイド「キノコを使ったものはどうでしょう」

フロイド&A「『名案じゃねーよ！ …あ』」

まさかハモるとは思って無かったから、つい顔を見合わせた

ジェイド「うぅ…貴方たちが食べなくなったキノコが余ってるんですよ？食べないなんて勿体ない…」

しくしく、と嘘泣きを始めるジェイド。

『ちょっとずつ料理にキノコ使ってるから…てか、採って来るのを一旦止めてくれ』

フロイドが笑っているのを見ると、ジェイドがアイコンタクトを取ってきた。

面白くないのが始まるのかぁ…

ジェイド「美味しそうなキノコがそこにあるのに採らないなんて勿体ないじゃないですか。ねぇA君？」

『はいジェイド先生。食べられずにダメになる方が勿体ないのでは？』

ジェイド「う…フロイド君はどう思いますか？」

フロイド「オレもAと同意見です」

俺とジェイドが始めた謎のやりとりにフロイドもノってきた

ジェイド「アズール先生！生徒たちが苛めてきますっ！」

また嘘泣きを始めてアズールに引っ付くジェイド

アズール「ふっ…ふふ、あまり先生を苛めてはいけませんよ」

笑いつつもノってくれたアズール。

…笑い過ぎじゃね？酸素大丈夫？

フロイド「うわぁ…」

『いや何これ』

俺とフロイドがそう言うと、二人ともすんっ… と元の顔に戻った

切り替え早いな

＿＿

息抜きで書くネタをコメで少し募集しようと思います…( こっそり、)