【ツイステ】あの双子に似た人【男主】 (ページ23)

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第20話「協力して倒せたバケモノ」ページ23

Aside

これは…うん。骨折れてないけど痛い。

『い¨っ…ﾌｰ…だいぶ痛いなぁ…でも、あの子らに任せっきりは嫌だからなぁ…防御魔法くらい、かけてあげるか…』

集中して、少し遠くに居るあの4人全員に防御魔法をかける。

これで、少しは…

もう走るのも嫌だった。

だから、歩いて魔力を感じる方に行くと…もう、怪物はいなかった

もしかして、倒せた…のかな

ユウ「みんなが協力してくれたおかげだよ」

エース「はいはい。よかったよかったー。マジ、クッタクタのボッロボロ。早く帰ろうぜ」

グリム「いっぱい魔法を使ったら腹が減ったんだゾ…ン？これなんだ？」

デュース「さっきのバケモノの残骸か？魔法石…ではないな。」

…あの石は…オーバーブロットした後の…やっぱり、オーバーブロットした奴だったのかな、あの怪物…

…あ、狸があの石食べちゃった…あとで何あっても俺知らない

『あれ？あの怪物…もう倒したんだ。
偉いじゃん』

俺がそういうと、やっと気付いた4人

ユウ「先輩…！」

エース「大丈夫ｯすか？」

『うんうん、大丈夫。だからもうさっさと帰るよ…』

その後、皆揃って…いや、性格には俺一人が遅れて学園に戻った。

～先に戻ったメンバーに変わります(台詞のみ)～

クロウリー「エッ！？本当に魔法石を探しに鉱山へ行ったんですか？」

全員「…へっ？」

クロウリー「いやぁ、まさか本当に行くなんて…しかも魔法石を持って帰って来るとは…粛々と退学手続きを進めてしまっていましたよ…で、A君がいないようですが。彼は何処へ？」

グリム「んがっ！なんて野郎なんだゾ！オレ様たちがとんでもねーバケモノと戦ってるときに！」

クロウリー「A君に関してはスルーですかそうですか。して、バケモノとは？」

エース「モンスターが出てきたんスよ。本当、めっちゃエグいわ強いわで大変だったん透けど！？」

クロウリー「…詳しくお話を聞かせて貰えますか？」

～学園長室～

クロウリー「ほほぅ…炭鉱に住み着いた謎のモンスター。それをAくん含む5人で協力して倒し、魔法石を手に入れた…と？」

エース「や、協力したっつーか…」

デュース「たまたま目的が一致したというか…」

クロウリー「お…おお…おおお…！お～～～ん！」

グリム「なんだコイツ！いい大人が突然泣き出したんだゾ！？」