【ツイステ】あの双子に似た人【男主】 (ページ22)

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第19話「作戦開始」ページ22

Aside

俺は…必要な時になったら彼奴を片付ける役。

だから少し暇で…少し遠くから皆を見ていた( 「遠くで待ってて下さい！」と言われた為、)

ユウ「こっちだバケモノ！」

怪物「グルッ！？コッチニモ…ドロボウ…ワダサヌ…オデノ…オデノ！」

そう声を発してパンチを繰り出す怪物。

…あれが当たっちゃいけないな。あの子達…いや、取り合えずユウちゃんとグリムに防御魔法掛けるか

ユウ「こっちへおい…ﾋｯ…！？」

こっちへおいで、と言おうとした瞬間パンチがユウちゃんへ飛んで…見えない壁に当たって防がれた

怪物「！？デテイケ！デテイケ！」

パンチが弾かれたことに怪物もユウちゃんもびっくりしながらも、ユウちゃんは逃げ始める

グリム「…よし、だいぶ洞窟から離したんだゾ！」

ユウ「お願いします！」

エース「オッケーお任せ！いくぜ、特大突風！」

グリム「アーンド・グリム様ファイヤースペシャル！ふな¨～～っ！」

…お、俺が言わなくても分かったみたいだねぇ…流石ユウちゃん、って言うのかな

怪物「グァァァ！！？」

エース「どーよ！グリムのショボイ炎もオレが風で煽ってやればバーナー並の火力だぜっ！」

グリム「ショボくねーっ！本当にオマエ、一言多くてムカつくんだゾ！」

…でも、そんなんじゃ怯むだけで動きは止められない。

…デュース君でダメだったら、俺が出ようか。

デュース「落ち着け…よく狙うんだ…俺が知る中で一番大きく…重たい…いでよ、大釜！」

怪物「グァァァ！？」

4人は洞窟の中に入った…けど、重しを押し退けそうだな。

4人を助けてやるか

『…お前は今動いちゃダーメ。あの子らが…後輩が、折角頑張ってるのにさ』

そう言って、あの怪物の体を焼くような灼熱の炎魔法を使う

うわ、パンチされたところ目っ茶痛いなぁ…

でも、こんなんで挫ける俺じゃねーっての。

怪物「ヌグゥアア！」

確実にダメージは与えられてる。もう少し…殺しはしないけど、動けなくできれば…

デュース「先輩！？」

グリム「魔法石はゲットした！ずらかるんだゾ！」

怪物「オ…デノｯ…」

『ざｯｯけんなテメェ！しつけぇんだよ！』

4人が洞窟からでて、森に行くまでは俺も魔法を使っていた。

でも…攻撃されたところの痛みが強くなって、一瞬魔法の威力が弱まった。

そのときに、アイツは重しを押し退けて4人を追い掛けて行ってしまった。

やられた…！