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『とっつぁん!!』


デカい軍艦の先頭に乗ってるのは松平のとっつぁんだった


マズイぞ···

破壊神のとっつぁんが通った所はチリも残らないと屯所でも有名だ

マジでエイリアンと一緒に私達も消される




それだけは避けようと残りの触手をぶった斬っていく



『どりゃぁ!』


坊主「あーあ。今頃うるせぇ奴らがぶんぶん集って来たぜ。
殆ど片付いたんじゃないのか?



にしてもテメェら、地球人にしてはやるな」


銀時「お前に言われても嬉しくねぇよ、化物め。
片腕でよくもここまで暴れられたもんだぜ」


坊主「テメェも片腕じゃねーか。
悪いことは言わねぇ、帰れ。

嬢ちゃんに連れてってもらえ、死ぬぞ」


『私だって旦那連れて帰れるんなら帰りたいけど、どっから帰ればいいんだよ。

非常口も見当たらないってのに』


右も左も触手で囲まれて、挙句の果てに空には軍艦



こりゃ、詰んだわ


『ここは目的が同じ者同士仲良くした方が良さそうだ。

アンタら二人で腕一本づつ、私が両足になってやるよ』


銀時「ハッ。
胸くそ悪いが、神楽助けるまでは協力してやるよ!
有り難く思え、お父さん!」


坊主「そうかい、そいつはありがとよ!!」


星海坊主が船底を番傘で撃ちまくると、支えられていた何かが落ちてきて、赤い物体が顕になった




『気持ち悪っ!』


坊主「核だ。
寄生型エイリアンの中枢。


こんなデケェのは初めて見たが、ターミナルのエネルギーを過度に摂取し、巨大化し船底を破っちまったみたいだ。

あれを潰せばコイツを止められ···
!!」


止められると言おうとした星海坊主は、何かに気づいたのか説明を止めた





坊主「か、神楽ァ!!」


星海坊主が見てる所を慌てて見ると、核に取り込まれそうになってる神楽が居た



飛び降りて核のもとに行くが間に合わず、神楽は完全に食べられてしまった


『神楽!!』


銀時「おい、飲まれちまったぜ!」


坊主「ヤバい。
このままじゃコイツを仕留める事は出来ねぇ。

こいつを殺れば、神楽も死ぬ!」


『そんな事私がさせねぇ!
待ってろよ神楽!今こんな気持ち悪い所から引っ張り出してやる!!』


坊主「やめろ!
お前まで核に取り込まれるぞ!!」


神楽を取り込んだ口に腕を突っ込んで手当り次第に探すが、奥に行ってしまったのか、何の手当りもない


結局何も出来ないまま星海坊主に剥がされてしまった



また誰かを失うなんて、どうしても嫌なんだ···!

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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:バナナ | 作成日時:2021年9月27日 11時

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