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嘘じゃないけどグクが機嫌悪い時はひたすらグクが喜ぶことをすると



すぐに機嫌が直ることも付き合ってからわかった


JK「名前って俺のどこを好きになってくれたの?」



名前「え?



一番は私をずっと想ってくれて優しくしてくれるとことか?



一緒に居たいって思う時にいつも一緒にいてくれるし」



JK「諦めず名前を想い続けて良かったってことか」



名前「初めてのキス奪われて、けどそこからグクを意識したかも」



JK「これからは名前の初めて全部俺になるから覚悟しておいてね?」



名前「うん//」




ケーキ屋さんは結構並んでいて



JK「俺ん家で食べる?」



グクの家から割と近いお店ってのもあってグクの家で食べることにした



名前「グクどれにする?」



JK「ショートケーキかな」



名前「いいね♪じゃあ私はフルーツタルト〜



グクの両親の分も買っていこう?」



JK「うん」



名前「何のケーキが好きかな?」



JK「普段ケーキ買っていくことないからわからないな」



名前「じゃあティラミスとモンブランにしよう」



「1750円です」


レジで買う時にさっとお金を出すと



JK「名前は出さなくていいよ」



名前「たまには私にも払わせてよ」



JK「まじでいいって」



名前「ダメ!」



JK「ほら、受け取って」



名前「私がケーキ食べたいって言ったしいいの」



JK「じゃあ親の分は自分で」



名前「私が払うからいいってば」



JK「サンキュ」



名前「ふふっwグク可愛い」



JK「名前のが可愛いし」



ケーキを受け取りグクの家へ



名前「お邪魔します」



JK「どーぞ」



リビングを開けると



JK「ただいま」



「おかえりー


ってあら、えーっと...名前ちゃんよね?」




名前「はい!お邪魔します!」



JK「名前が父さんと母さんにってケーキ買ってくれた」



「わぁ〜嬉しい!ありがとうね」



名前「いえ!あの...」



「??」



名前「グクとお付き合いさせてもらってます」



「えっ!?そうなの?」



名前「はい!」



「こんな可愛い子が彼女なんて...嬉しい!」



名前「そんなことないですよ



グクもカッコイイから私には勿体ないです」



「今までの彼女がすごい子ばっかだったから心配だったけど



こんな素直そうな子が彼女なんて嬉しすぎる」

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作者名:rn | 作成日時:2022年7月29日 21時

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