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名前「へ?」



JK「親」



「この子の母です。彼女さんかしら?」



名前「あ、いえ、すいません。



同じクラスの名前です」



「あら、彼女さんじゃないのね〜残念。。」



JK「余計なこと言うなよ」




「だって良い子そうじゃない!



それに可愛いし、グクには勿体ないくらい」



名前「全然そんなことないです!」



JK「早くレジスキャンしろよ」



名前「お母さんにそんな言い方しちゃダメだよ」



JK「はいはい」



「いいのよ、いつものことだから



名前ちゃんはお母さんのお手伝い?」



名前「いえ、1人暮らしなので」



「そうなの?じゃあ今度うちに食べに来て♪」



名前「ありがとうございます」



「グクも喜ぶし」



JK「余計な事いうなよ」



名前「グクのお母さん優しそうな人だったなぁ〜」



JK「そうか?キレると怖いけど」



名前「そうなの?」



JK「まぁ俺も今まで散々迷惑かけてきて親泣かせてるし




そろそろ落ち着かないとな」



名前「見た目は落ち着いたけどね



喧嘩絶対しちゃダメだからね」



JK「わかってる



ほら家着いたよ」



名前「荷物ありがとね」



グクから荷物を受け取り



JK「ほら、家入りな」



名前「うん...じゃあ明日ね」



JK「おう」




家に帰って夕飯を作りお風呂に入ってドラマを見る



一人暮らしで話す相手いないからドラマを良く見るようになった



恋愛ドラマを見ながら主人公の男性をグクと重ねる



って私何考えてるんだろう、それじゃ好きみたいじゃんっ




名前「好き、、、だよね」



いつの間にか嫌いから好きになっていたグク



だって隣で可愛いとか好きとか特別とか言われたら少しは意識しちゃうじゃん



それにグクが学校に来ない日は結局放課後まで来ないかなって期待しながら過ごしてた



今日久々に会って、一緒にいたらバイバイするのが寂しくなった



もっと一緒にいたい、そう思った



でも素直になれなくてそのままバイバイしちゃって



名前「素直に、、ね」



なんでこんなにグクの存在が大きくなったんだろう



同じクラスでも隣同士じゃなければまた違ったのかな



名前「寝よう」



ベッドに入ってもグクを思い出すとドキドキする



名前「どうしよ、恋じゃん」

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作者名:rn | 作成日時:2022年7月29日 21時

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