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主人公side


一度部屋に戻った私は、いつか食べようと思って


アメリカから持ってきたクッキーを持参する事にした。


(大丈夫、賞味期限はきれてない。)


小走りで七海ちゃんの部屋へ急ぎ、


コンコンコン


『なーなーみーちゃん。』


どこぞの小学生みたいな呼び方で七海ちゃんを呼ぶ。


パタパタパタ…


多分廊下を走ってるんだな。焦らなくてもいいのに〜。


ガチャ


『七海ちゃんこんにち…』


こんにちは、と言う前に七海ちゃん?の異変を感じた。


『……七海ちゃん、髪伸びたねぇ。』


ドアを開けたのは髪の長い女の子だった。


?「あはは、あなた面白いこと言うのね。あなたが春歌の言ってた折川Aさん?」


『あ、はい折川ですけど…』


パタパタパタ 再びの足音。


七海「お、折川さんすみません!遅くなりました!」


おや?本物の春歌ちゃんじゃないか。


するとこの子は…?


私は最初に出てきた女の子を見た。


「アタシ、渋谷友千香!春歌の親友です!よろしく!」


あ、七海ちゃんのお友達か。


『こちらこそよろしくね。』


渋谷ちゃんと玄関で握手までして、部屋に入った。


七海「すみません、折川さん。急に誘ったりて。友ちゃんも会いたいって言ってたので…」


『全然!嬉しかったよ?ピアノのお礼をしたかったし…』


そう言ってクッキーを渡した。


七海「わぁ、ありがとうございます!」


『いえいえ、私の方こそありがとう!』


七海「はい!あ、お茶淹れてきます。ちょっと待っててください!」


キッチンに向かう七海ちゃん。


私はその間渋谷ちゃんと話していた。


友千香「春歌からあなたの話を聞いて会いたいと思ってたの!」


春歌がすごく素敵な人だって言ってたから!


と言われて少し照れる。


『あ、ありがとう渋谷ちゃん。私、そんなたいそうな人間じゃないけどね。』


友千香「謙遜しなくていいわよ!て言うか、名前で呼んでちょうだい!」


『あ、うん。じゃあ友千香ちゃんって呼ぶね。私の事も名前で呼んでくれて構わないからね。』


友千香「分かったわ!」


(友千香ちゃんはすごくハキハキしてる。かっこいい女の子だな〜。)

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小冬 - (名前)ちゃんが可愛い!!バレエをしている(名前)ちゃんがカッコいい感じがして、惚れました!!これからが楽しみです!! (2019年7月17日 21時) (レス) id: b394ae1541 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 前から思ってたんですけど・・・ 嶺司じゃなくて、嶺二ですよ! (2017年7月24日 20時) (レス) id: 4701cc19d8 (このIDを非表示/違反報告)
友姫(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!低速ではありますが、今後も更新させて頂きます。これからも「わたしのいきかた」をよろしくお願いします。 (2017年6月4日 10時) (レス) id: 905028581e (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - コメント失礼致します!とっても面白いです!更新頑張ってください!続きがとってもたのしみです! (2017年6月4日 10時) (レス) id: 03875aa748 (このIDを非表示/違反報告)
友姫(プロフ) - 通りすがりの暇人さん» コメントありがとうございます。これからも更新させて頂くので、よろしくお願いします。 (2017年4月18日 14時) (レス) id: 905028581e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Black Miffy (・x・) | 作成日時:2017年4月15日 19時

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