今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:3,103 hit
小｜中｜大
先達：A+ ページ22
聞いてくれ
あれにちょっと細工した奴が出来たんだよ！
魔術回路の代用品を仮想展開する術式を組み込んでいてね。
代用品が消耗し切るまではそれに魔力を回せるから、
戦いながらでも使用者の魔術回路を休ませることができるんだ！
しかも込めた本の魔力で大概の迎撃魔術くらいは出来る！
な、な！画期的だろう、これ！
…これが広められたらどんなにいいか。
どうせ狙われてお終いだ。誰にも言えはしない。
この先魔術が発展しても、生きにくかったら意味が無い。
…聖杯戦争って、本当にやるのかな？
やったとして、後継者は参戦出来るのかな？
千里眼−−もどきが視たのは本当に、正しいのか？
…魔力不足に陥って死んでいるように視えた。
顔こそ見えなかったけれど…。
分からないけど、正しい使い方をしてくれる後継者でありますように。
これを使って不幸せになりませんように。
願わくば、勝利を。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←休息：A
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：石蕗 | 作成日時：2018年1月16日 14時
