*雪遊び (桜さんリクエスト) ページ2
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同棲を始めた、冬のとある日のお話。
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朝の7:00 いつもどおり目覚めて、窓を開けようとする。
結露がひどくてカーテンが窓に張り付いたまま凍っていた。
いつもよりも気温は低いようだが、窓の隙間から入る冷たい風に勢いはない。
今日は風があまりないのかな
洗濯物が乾くか心配だな…
そんなことを思い、凍りついてしまった窓を勢いよく開ける。
『…さっっむっ!! …って、えぇ!!?』
目の前には一面の銀世界
……には程遠いが、うっすらと積もる雪。
まだまだ寒いし、風もそんなにない。
何より未だに大粒の雪が降っている。
これは積もるぞ…!!
『そーーらるーー!! 起きてーー!!』
「…ん、、」
『おきてーー!!』
「っ…さむっ、、まど、しめて…」
『ねぇ!雪降ってるよ!?』
「…え? ゆき?」
まだ目が覚めていないのかいつも以上にゆったりとした口調+わけが分からないというような顔。
『絶対これ積もるって!後で公園行ってみない?』
「えー、おれはいい…
…ん、ちょっと来て、、」
『…積もったら遊ぼうよー、、
…なに〜?』
「よっ…って、冷たいんだけど…」
『ぅおぁ!!』
そらるに呼ばれたと思ったらベッドに引きずり込まれ、抱き締められる。
「俺はこうやってゆっくり過ごしたい…」
『…ちょっ…』モゾモゾ…
「ねぇ、いいでしょ…」
『…だめっ!! もう、行くって決めたら行くんです!早く起きて起きて!』
「…しょうがないな、
じゃあ、、10:30頃になったら行こ。」
『はーい!
あ、温かい格好してかなくちゃ…!』
よいしょ…
そらるの腕から抜け、雪の中でもはしゃぎ回れるような服を用意し、朝食を作る。
雪遊びとか何年ぶりだろ!!
すっごい楽しみ!!
…あ、そうだ。
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Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» そうだったんですね、こちらこそ勝手に事を進めてしまって申し訳ないです。 ありがとうございます^^* (2018年8月6日 18時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
涙色(プロフ) - Loiさんすみません!コメント欄を全然読んでいませんでした(汗)リクエストに答えてくれて、しかも1つの小説として取り上げてくれて、ありがとうございます!とても嬉しいです。これから全部読んできます! (2018年8月6日 17時) (レス) id: 405087afcc (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» 勝手で申し訳ないのですが、このままお返事がなければ一つの小説として公開させていただきたいと思います。 なにか意見等ありましたら、6日の12:00までにお願いしたいです。その時間になったら公開させていただきます。すみません。 (2018年8月5日 19時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - やのさん» 申し訳ないです。ありがとうございます。 (2018年8月4日 22時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - Loi -ロイ-さん» 大丈夫です!ずっと待ってますね!(*- -)(*_ _)ペコリ (2018年8月3日 14時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Loi -ロイ- | 作成日時:2018年5月21日 18時