その38 ページ38
今日から夏休み!
万々歳!!!
そして今土井先生は私との関係についてお隣のおばちゃんと大家さんに問い詰められております。
しどろもどろになりながら返答しております。
今回は土井半助の妹です。嫁でもいいよって言ったんだけど拒否られました。
可哀想だし助けるか……
『はじめまして。土井Aと申します。いつも兄がお世話になっております!少しの間兄たちとお世話になります。よろしくお願いします!』
「できた妹さんねー」
そりゃ。伊達に生きてませんからね←
「あ、ありがとうございます……」
『すみません…お部屋見に行きたいのでお先に失礼します』
年取ると話が長くなりますから。
「ああ!そうね。半助、一緒に行ってやんなさい。またね」
『はい!ありがとうございます。お兄ちゃん、きり丸、行こう?』
「う、うん」
寝不足だから早く寝たいのよねー
『きり丸〜、今回も大量にアルバイトの予定詰めてるの?』
「あ、はい!またそろそろ……」
『それは外でできるもの?いけるなら二人とも外ででて〜掃除しちゃうから〜』
「わかりましたー!じゃ!土井先生行きましょ」
「えぇ!?私も!?」
よし。隅から隅まで掃除しましょう。
借りるんだから綺麗に返す。
ということは綺麗に使う。
囲炉裏とか。風情!
いいなぁ趣きがあって
伊助ほどはないけど綺麗にしてしまおう!
「ただいまー。お!綺麗になったな!」
「戻りましたー」
『二人共おかえりー!でしょ!』
帰ってきた時おかえりって言ってくれる人がいると嬉しいよね。
夏休みの間ずっときり丸と先生とお守りしたりお散歩したり。
小さい子は大半土井先生に。
お散歩私できり丸は何でももらってくる。
洗濯したり木を切ったり。
桃が流れてくるんではないかと思った時もありました。かぐや姫とかね。
くまとあった時には隣に金太郎いるんじゃないかと思うところでしたね
二人ともそこまで昔話詳しくないのか昔話がこの人たちよりあとなのか分からないけど反応薄くて泣くかと思いましたよ〜
ぽくないって言われるだろうけどね。
お前がなくなんて……笑みたいな。
正面切って言われる方がいいけど。
なんだかんだ忙しく過ごしました。きり丸なんて宿題やってないんじゃないかな……
そういや秀作が扇形に宿題広げてたけど。
そろそろ夏もあける。日焼けせずに過ごせた事が一番の収穫ですわ。。
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作者名:りさ x他1人 | 作成日時:2016年5月18日 22時