二十二話 歓迎の宴 ページ26
『久々に来ましたね〜』
玄関を上がると刀掛があり、
刀を置くがひかりの場合
刀は普通より短い為、預けない
角屋の大間口を上がると
三つの座敷の襖をぶち抜いて、既に
大勢の隊士が酒を飲み交わしていた
「ひかり総裁と斎藤先生が、お着きです」
ひかりが先に入り次に斎藤が入る
局長達を前にすると右側三番に
新入隊士が二人座っていたのを
斎藤がその隊士の顔面を蹴り飛ばした
「何をされる」
『こらっ一.....!』
「斎藤だ」
すると隊士は後ろの方へ逃げて行った
「蹴らずとも口で言えば良かろう」
と伊藤が言う
しんっと静まった所で仕切り直しと言うように
谷三十郎が腹踊りを始めた
ひかりは沖田と斎藤の間
斎藤は吉村とひかりの間
それぞれ席に着き
つまみに箸をのばす
「あの、斎藤先生。拙者は新参者でござんすが、お隣にいてもよろしいのでしょうか」
そして吉村はお国自慢を始め
次に女房自慢、子供自慢
一通り話し終わったあと
斎藤は吉村を連れ出て行った
目線で“くるな”とひかりに言ったが
ひかりは二人が出て行った後を付けた
畑道を雨が濡らす
前を歩く斎藤が吉村を横薙ぎに斬りつけた
が、吉村は斎藤の居合を避ける
「お前は何故人を斬る」
「死にたくないから、人を斬ります」
「死にたくない....か
呆れた侍だな」
両者とも刀を鞘に戻し
ひかりが出てくる
『いいじゃないですか〜
それもまたの理由です』
「ひかり.....さん?」
“何で来た阿保”
と目で訴えてる斎藤
『まあまあ.....
では、一が人を斬るのは何故ですか?』
「悪・即・斬それと......
ひかりさんを守る為です」
『/////』
面の下で赤くなるひかり
『あっ雨で濡れたままだと
風邪を引きます.......!』
その後、ひかりは吉村に傘を渡し
斎藤と二人で歩いた
ーーーーーわぁいーーーーーーーーーーーー
チョリッスアレグロです
5月21日
１８５６年 安政３年
箱館奉行、アイヌ人へ日本語習得を命じる。
１８６４年 文久４年・元治元年
幕府、神戸海軍操練所を設置。勝海舟を軍艦奉行・海軍操練所総管とする。
１８６７年 慶応３年
土佐の乾退助と中岡慎太郎、薩摩の小松帯刀と西郷隆盛が京で会合し、倒幕挙兵の密約をかわす。
１８６９年 明治２年
京都府上京第２７番組小学校開校。
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銀(プロフ) - 初めて書いたのにすごく上手でしたよ!!!!!!!!
有り難うございました!!!!!!!! (2013年5月19日 11時) (携帯から) (
レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - すいません！絵のリクエストで左之助書いてもらえませんか? (2013年5月18日 23時) (携帯から) (レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)
銀(プロフ) - 更新頑張ってください♪ (2013年5月18日 2時) (携帯から) (レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アレグロ | 作成日時：2013年4月27日 23時
