検索窓
今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:154,235 hit

二十一話 新入隊士 ページ25

『チョリーッス‼』

「「「ちっチョリーッス.....?」」」

屯所の庭に幕を降ろし
その下には
局長、近藤勇
副長、土方歳三
参謀、伊藤甲子太郎

対して反対側には
新入隊士達が御座に座る

中央を開け両端には
沖田や永倉、既にいる隊士達が立っていた

「次、吉村貫一郎君‼」

「はい、」

「奥州盛岡、北辰一刀流、免許」

『へ〜すごいですね』

「どうだか.....」

庭に居たひかりは縁側に居た斎藤を見つけ
駆け寄り話しかける

そうしている間に両者、刀を構えていた

『あの構え......』

「あぁ真剣の重みを知っている...
道場の剣術だけじゃあ無いな」

吉村の構えは踵を地にべったりと付けている




『彼の方の刀は既に血で汚れています』






ーーーーそう、人の血です






その後、吉村は剣術師範方任命された







『吉村君‼』

「貴方は.....先程の」

『えーと黒夜ひかりと申します
余り言いたくないのですが

幕府軍の軍事総裁を
務めさせてもらっています』

「そっ総裁殿⁉」

バッとひかりに頭を下げる
それを予想していたのか
溜息を一つついて
吉村の肩に手を乗せる

『顔を見せて下さい....

今晩、新入隊士の歓迎飲み会が
島原で開かれます

お金は容保等へんに立て替えて置きますから
心配は無用ですよ』

「ありがとう.....ごぜいやす」

己が心配していたことを知っていた
ひかりに今度は感謝の土下座をした







ーーーーーーーーーーーーーわーぁーーいー

チョリッスアレグロです


5月20日
1854年 嘉永7年・安政元年
日米通貨交換比率及び石炭価格の協定成立。

1854年 嘉永7年・安政元年
松前藩、幕府の命令により、樺太のクシュンコタンにあったロシア兵陣営を焼く。

1863年 文久3年
儒者家里慎太郎暗殺される。

1863年 文久3年
姉小路公知、御所猿が辻で何者かに襲撃され、抵抗するも殺害される。

1864年 文久4年・元治元年
大坂西町奉行所与力内山彦次郎、新撰組に殺害される。

二十二話 歓迎の宴→←二十話 初めての



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
38人がお気に入り
設定タグ:斎藤一 , るろうに剣心 , イラスト , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 初めて書いたのにすごく上手でしたよ!!!!!!!! 有り難うございました!!!!!!!! (2013年5月19日 11時) (携帯から) (レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すいません!絵のリクエストで左之助書いてもらえませんか? (2013年5月18日 23時) (携帯から) (レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください♪ (2013年5月18日 2時) (携帯から) (レス) id: 2d161f5dfe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アレグロ | 作成日時:2013年4月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。