Episode.396 ページ10
「おいロビン！何やってんだ！？お前本気かよ！」
「ロビンどうしちゃったんだ！？本当にもう……敵なのか！？ロビーーン！！」
ロビンは本気で、願いを叶える為に……？
アイスバーグさんの件だって嘘だと信じていたいのに、実際目の前で本当に攻撃しているのを見せられると揺らいでしまう
でも、船に居た時は……あの時の事は、全部嘘じゃないって思うんだけれど
「悪いがそこまでにして貰おう……我々はこれから¨重要人物¨を探さなきゃならないんだ。急いでいる
この屋敷にももう用はないし……君らにももう完全に用がない
カリファ、あとどれくらいだ」
「……2分よ」
「突然だが……あと2分でこの屋敷は炎に包まれる事になっている」
「何だと！？」
「色々な証拠を消すのに炎は有効な手段だ……君達も焼け死にたくなければ速やかに屋敷を出る事だ。まァ勿論……
それが
ロビンはスッと背を向けてアイツらの方へと行ってしまった
対して3人がこちらに歩を進める。俺達を倒して、そしてそこから炎で燃やして身元不明の死体にでもするつもりなんだろうな……
「────どうやら俺達を消す気らしいな。「ニコ・ロビン」も向こうに居たい様だが……ルフィ、お前ロビンの下船にゃ納得出来たのか？」
「出来るかァ！！」
『そりゃそうだよなァ』
全員、武器を構えた
生憎、俺は焼死体になるのはごめんだ
「一階のいくつかの部屋から直に火の手が上がる……まァ犯人は
『あるかァ？そんな事』
「人の仮面を被って好き放題なんて、趣味悪いわね！」
「元々汚れた仮面に不都合もなかろう」
カチコチと時計が鳴る音が部屋に響く。恐らく火の手が上がるまで一分あるか、ないか
ロビンは完全に俺らに背を向けて「さようなら」とだけ言い残した
「またどこへ行くんだよ！やっと見つけたのに！
────どけお前ェ！！」
「────「鉄塊」」
ルフィが大柄の男に向けて殴ると、ガン！！と、人体から聞こえるはずのない音がした
多分、これもさっき言っていた六式……
ッ、厄介だな
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鶯(プロフ) - れたすさん» コメントありがとうございます！有難いお言葉です…書き手冥利に付きます！夢主があの世界で浮かないよう試行錯誤しながらお話を書いているので本当に嬉しいです！まだ明かされていないお話も追々書いていきたいので良ければ読んで頂けると嬉しいです…！ (2022年6月10日 21時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんで今まで読んでなかったのか分からないくらい面白かったです！！原作にすごく忠実なのに夢主が浮いてなくて読みやすいし、まだ明らかになってない設定とかあるのかなーってわくわくしてます！ (2022年6月10日 21時) (レス) id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - アイズさん» コメントありがとうございます！だいぶ長いお話ですが一気に読んで頂けるとは…！有難い限りです！更新も出来るだけ早め早めに出来るよう努力していきたいです、ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2022年5月11日 11時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - 一気に読んでしまいました！一からだと懐かしい話ばかりで更新楽しみにしてます！ (2022年5月11日 10時) (レス) id: 3dc7d1a49b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2022年3月23日 16時
