Episode.397 ページ11
「……！何でこいつらこんなに体硬ェんだ！？」
「鍛え上げた我らの肉体は¨鉄の甲殻¨にまで硬度を高められる」
「どけって言ってんだ！」
「「紙絵」────しかし受けるばかりが能じゃなく」
紙絵と言う名に相応しいくらい、紙のようにヒラヒラとルフィを攻撃をかわしている
避けるのを辞めたと思えば、スッと目の前から消えていなくなった
「「剃」────消えた様に見える程の爆発的な脚力があれば……」
「にゃろ！！」
「「月歩」────空を蹴り浮く事も出来る……」
明らかに人間離れしている、能力者ならまだしも……あんな動き、人間にとって可能なのか……！？
三人の敵の内二人がルフィ目掛けて蹴りを入れる。するとゾロが急に「伏せろ！」と叫んだので、訳も分からぬまま伏せると爆風と共に壁が崩れた
「うおう！！」
「ルフィ！」
「蹴りで壁が斬れたの！？今」
「¨鎌風¨を呼び起こす速度があれば可能……それが「嵐脚」」
ゾロが交戦しに行った、吹っ飛ばされたルフィの元に駆け寄ると幸い全然くたばってはいなかった
けれど、少し目を離した隙にロビンは窓からこの場を去ろうとしていて
『待ってくれ、ロビン！！』
「行くなロビン！！まだ話は終わってねェ！！」
「いいえ終わりよ、もう二度と会う事は無い」
「ロビン！！」
「ルフィ！！早くロビンをとっ捕まえろ！！」
「うおお！！」
ドッ！と嫌な音がする。ゾロの方を慌てて見ると血を吐いて倒れていて
先程と同様、たった指一本で人体を貫いていた
ルフィの方はルフィの方で、簡単に捕まってておりロビンの姿はもうそこに無かった
連れ戻すつもりだったのに、こんな事になるとは……
「……何なの……！？あいつらの強さ……！」
「何者なんだてめェら……！」
「……環境が違う……！我々「CP9」は物心着いた頃より政府の為に命を使う覚悟と¨人体の限界¨を超える為の訓練を受けてきた……
そして得た力が6つの超人的体技「六式」、よく身に染みたハズだ、世界政府の重要任務を任される我々4人と……高々一海賊団のお前達との桁違いの戦闘力の差が……！」
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鶯(プロフ) - れたすさん» コメントありがとうございます！有難いお言葉です…書き手冥利に付きます！夢主があの世界で浮かないよう試行錯誤しながらお話を書いているので本当に嬉しいです！まだ明かされていないお話も追々書いていきたいので良ければ読んで頂けると嬉しいです…！ (2022年6月10日 21時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんで今まで読んでなかったのか分からないくらい面白かったです！！原作にすごく忠実なのに夢主が浮いてなくて読みやすいし、まだ明らかになってない設定とかあるのかなーってわくわくしてます！ (2022年6月10日 21時) (レス) id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - アイズさん» コメントありがとうございます！だいぶ長いお話ですが一気に読んで頂けるとは…！有難い限りです！更新も出来るだけ早め早めに出来るよう努力していきたいです、ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2022年5月11日 11時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - 一気に読んでしまいました！一からだと懐かしい話ばかりで更新楽しみにしてます！ (2022年5月11日 10時) (レス) id: 3dc7d1a49b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2022年3月23日 16時
