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落っこちた ページ4
僕の名前は、無い。
産まれた瞬間から親はいない。
何故だか、身体中が真っ白で産まれた僕は、呪われた子だと言われ、生まれ故郷から追い出された。
僕は要らない子。
そう信じて生きてきた。
▼......どうしたの、君。落ちてきたの?
*久しぶりに落ちてきたヒューマンは女の子だよ!
強い衝撃が走った後の記憶は無く、僕を覗き込む青い服と緑の服があることを理解した。
僕は本当に堕ちたんだ。そう思った。
▼...もう起きられる?大丈夫?
青い服が喋る。
*大丈夫ならママのところに行こう!
緑の服も喋る。
僕は喋る間もなく引き摺られていった。
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美由希(プロフ) - こういう世界観、大っ好きです!! (2017年1月27日 15時) (レス) id: c582e4328f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンポポ | 作成日時:2016年12月4日 11時