アルビノ少女は暗闇に夢を見る (ページ14)

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検査？ページ14

お花で遊んで、その後に追いかけっこをして、こんなに楽しい事があったなんて思いもしなかった。

遊ぶことが楽しいことなんて、初めて知った。

▽[℡]

＊ん、ママから電話だ！もしもし、ママ？...うん、うん...わかった。

僕とフリスクは向き合って、きょとんとしてしまった。ママが作るって言ってたパイが完成したのかな？そう思った。

＊ママがもう帰ってきなさい！だって！行こっか！

細かい内容は教えてくれなかった。だけど、

▲うん...！

と、何一つ疑うこと無く返事を返した。

...暫くして、家に着いた。でも、それはさっきと違って、知らない人が2人も居たから、きっと悪い事が起きるに違いない。

そう思った。

△...よぉ、お前さんがシロか？ホントに真っ白だな、僕よりも真っ白じゃあないけどな、スケスケのスケルトンには適わんな？(ツクテーン)

...

▲...？？

突然のジョーク...？に驚いて、声も出なかった。確かにそれは骨だった、スケルトンだった。

ただ、ジョークは滑ったけど。

＊/▼やあ、サンズ、アルフィス。今日はもしかして、シロちゃんを見に来たの？

フリスクとキャラが同時に言う。僕は、僕が白いのを理由にまた追い掛けてくるのかと思い、怖くなって二人の後ろに隠れてしまった。

きっと、いい人だよね？