日常記録3【爆豪勝己】 (ページ9)

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恥ずかしくなって俯いていると、手が伸びてきて耳もとを優しく触るから、ビクッと身体が反応してしまった

そのまま距離がまた縮まって、勝己くんの顔が耳のすぐそこに来る

爆「シねぇの」

吐息混じりの低音が響く
優しくて、全てを絆すような声色

そのまま勝己くんの唇は私の耳を咥えた

貴「んッ」

絡んだ指先の力が強まって
空いた手で後頭部を抑えられながらゆっくりと倒された

耳から首、鎖骨を上から下にゆっくりと降りていく唇の熱で
ジンジンと身体が火照る

一度私の胸元から顔を離すと見下ろすようにして視線が絡む

再度触れるだけのキスをされたけど、既にもうそれだけじゃ物足りないという感情が湧く

爆「返事は」

嫌ならやめっけど？と、意地悪な顔をして言うから
ムッと下唇を噛みながら睨んでやると

爆「ハッ……ンな顔しても煽ってるようにしか見えねぇ」

そう言ってグイッと彼の下半身を押し付けられる

宛てがわれたソコは服越しにもわかるくらいに主張していて、ブワッと一気に熱を増した

爆「で、どーすんだよ」

首をコテっと傾けて私に問う

貴「…わかってるくせに、いじわる」

爆「言ってくんなきゃわかんねぇ」

そう言いつつも勝己くんの大きな手はスカートの間を割って内腿をゆっくりとなぞっている

ビクビクと身体を揺らしながら耐えている私を見て勝己くんは楽しんでいるようだった

貴「……シて」

ニィっと弧を描いた口元は、すぐ視界を塞いで
激しいキスを落とす

貴「か、つきッ……く、んぅ」

噛み付くように何度も唇を奪われ、器用にその舌が口内を犯す

爆「名前呼ばれンのやべぇわ」

チカチカする視界に、もう何も考える余裕がなくてただただ必死に勝己くんに応えるだけで精一杯だ

爆「お前のその顔、すげぇ唆る」

潤んだ瞳に映る勝己くんは満足気で、ギラギラとした目付きだ

貴「今日の勝己くんいじわっ、る…ン…あッ」

嫌なンかよ、なんて答えのわかってることを聞くからやっぱり今日は相当意地悪だ

貴「ヤ、じゃない…ひぁっ」

見つめて返した返事がさらに勝己くんのスイッチを入れてしまったようで

爆「ソレ、無自覚じゃねぇならマジでやめろや

抑え効かなくなンだろ」

さっきまで余裕そうだった勝己くんは表情を変えて
苦しいくらいに私を求めた

結局、ソファでしたあともベッドに移ってさらに3度も抱かれてしまい、安易に返事をしちゃダメだ、と学んだ