【鬼滅の刃】どうも、鬼殺隊で縫製係やってます。

丗肆話 ページ35

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それから二週間ほどが経った







『もっとお腹に力入れて！そんなんじゃ肺は強くなんないよ！』

「ｳｶﾞｯはいっ！」







今日も炭治郎くんの訓練は続く







『……だいぶ身についてきたね』

「ハァハァ……本当ですか？」

『じゃあ、これ吹いてみて』







そう言って私が手渡したのはだいぶ大きめの瓢箪







「はい！」







炭治郎くんは大きく息を吸って





バンッ







『割れた！！割れたね、炭治郎くん！』

「はい！！」

『残すはこの大きさの瓢箪だけだよ！頑張ろ！』

「はい！ありがとうございます！！」

『それでね、炭治郎くん。全集中・常中っていうのは寝てる間も続けなきゃいけないっていうのは知ってるよね？』

「はい」

『私も流石に寝てる時までは見れないから強力な助手を呼びました！』







じゃじゃん！と少し効果音を付けた私の後ろから可愛らしい三人組が顔を出す







『実はなほちゃんきよちゃんすみちゃんの三人に炭治郎くんが寝てる間に全集中の呼吸をやめたら布団叩きで起こして貰うようにお願いしました！』







すごく申し訳なかったんだけどね……


優しいからこの子達


嫌な顔ひとつせず引き受けてくれた


今度なにか欲しいものを買ってあげよう







「本当ですか？！ありがとう三人とも！！」

「いえ！お任せ下さい！！」

『じゃあ後は任せたよ』

「はい！！」









*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*




こんにちは！


もうすぐ期末試験の為今までよりも更新おそくなります……


申し訳ないです……


タメ書きしとくので、テスト勉強がひと段落した時にでも更新していきます！


そして、沢山のお気に入りと評価ありがとうございます！！


まだしてないよーっていう方は是非して頂けると嬉しいです！


それでは……

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