【４】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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「混んでるのでよろしくお願いしますよ！」


な「無理無理」




……これって行っていいのかな。
行けるっちゃ行けるけど怖いし




さ「あっ！Aー！」




『坂田さん……』


女の人「……」


『(視線が怖い…っ！)』




さ「Aは何食べる？俺は焼きまんじゅう！」




『そうですねぇ…』




坂田さんにメニュー見てもらい、女の人から隠れるようにメニュー見る。…本当に怖いんだが。




せ「んー、センラは桜餅と鯛焼きの粒餡」


し「俺はみたらし団子と鯛焼きのクリーム」


う「俺は鯛焼きのこし餡」




もう決まってるんだ…。なるせを見てみると、未だ女の人たちと話していた。
……この席、８人席だから残り１席なのに、4人の女性がどうやって座るんだろう。




そ「もう決まった？」




『あっ、はい。』




女の人「ねぇ、君もここに座っていいと思わない？」


『えっ』




どうして私に振るのこの人たち！
チラッとなるせを見れば、顔を歪ませていた。…あれはイラついてる時の顔！




『ご、ごめんなさい。残り１席しか空いてませんし、相席しなくても他の卓が…』




女の人「は？」




『…っ』




どうして女の人っては？って言うの怖いんだろう。ちょ、Gogle先生。助けて




ま「あの、僕が言うのもあれですけど…」




女の人「？」




ま「貴方達がここに座りたいなら僕達はこのお店から出て行きます。それならいいですよね？」




……まふまふさん。

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