幼女と親分でいくツイステッドワンダーランド (ページ6)

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早々ブレイクページ6

とりあえず、今日から雑用をこなしつつ、学問を学ぶことにした。朝から学園長の持ってきてくれた制服に着替えて、騒ぎを起こさないようにすることを約束した。

【メインストリートにて】

ｸﾞﾘﾑ「今日から雑用をこなすなんて...ちょっと納得いかねーんだぞ..」

A『...(サイズ、ぴったり)』

二人はストリート通りを歩いていると、通りに並んでいる石像に目が行く。

ｸﾞﾘﾑ「これは、なんの石像なんだぞ？」

？？「グレート⋅セブンを知らねーの？」

ここの学生の生徒だろうか？制服を着た人が話しかけてきた。

A『....。』

ｴｰｽ「よ！俺はエースって言うんだ。」

ｸﾞﾘﾑ「俺様はグリム！こいつのA子分だぞ！」

ｴｰｽ「そっか、よろしくな。」

なんだろ、笑顔が胡散臭いというか...。Aは兎に角、エースにお辞儀をした。

ｸﾞﾘﾑ「エース！このグレート⋅セブンってなんだぞ？」

ｴｰｽ「あぁ、これは..」

エースのグレート⋅セブンの石像の説明をしてくれた。五才児前半のAには難しくてよくわからなかったが、兎に角、凄い人達なんだなと思った。

ｴｰｽ「..ぷっ、あはははっ！もうだめだ。我慢できね～！お前ら、入学早々問題起こしたやつらだろ？しかも、生徒兼雑用係だし？一人は五才児！ガキじゃん！」

ｸﾞﾘﾑ「ふなぁああ！？にゃにぃおぉお！！」

ｴｰｽ「じゃーな。俺たちには授業って言うものがあるんで～」

ｸﾞﾘﾑ「ふなぁあああ！もう怒ったんだぞー！！ふなぁあ！！」

グリムが火を吹いた。あれだけ、煽られたのだから怒る気持ちはわかるのだが...。

ｴｰｽ「あっぶね！何すんだよ！」

ｸﾞﾘﾑ「お前のその爆発頭！さらに爆発させてやるんだぞ！！！」

ｴｰｽ「お前こそ！チリチリのトイプードルにしてやる！！」

グリムの放った火をエースは風で方向を変えた。そして、その火は...。

ジュッ！！

ｴｰｽ「ああ！？やべ、石像が！！」

ｸﾞﾘﾑ「お、おめーがおとなしく燃やされれば！こんなことには」

学園長「なーにしてるんですか！！あなた達！！」

ﾋﾞｼｯ！ﾋﾞｼｯ！

学園長の愛の鞭が、二人をとらえた。しかも凄く痛そうな音がした。

学園長「石像を燃やすなんて、なんてことを！おまけに炎や風で魔法を人通りの多いところで使うなんて！Aさんに当たったらどーするんですか！！」

学園長はどこか怪我をしていないかくまなくチェックする。そして、無事だとわかり、二人に罰を与えた。窓拭き100枚..。