幼女と親分でいくツイステッドワンダーランド (ページ18)

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色つきフラワーページ18

ﾃﾞｭｰｽ「く、なかなか難しいな...」

ｸﾞﾘﾑ「ふなぁあ...」

ｹｲﾄ「赤いバラをイメージしてやるといいよ。ピンクでも黄色でもだめ。バラは赤♪」

ﾃﾞｭｰｽ「なるほど..赤いバラ、赤いバラ！それっ！！」

ｸﾞﾘﾑ「赤いバラ！赤いバラ～！！」

ｼｭﾝ...

ｹｲﾄ「そうそう！その調子ー！」

ｴｰｽ「いいなぁ..魔法が使えれば俺だって」

デュース達がなるべく高い位置のバラを染めてくれているので、Aとエースは下の方をペンキでバラを染めていく。

A『..花にペンキを塗るなんて、雅じゃないなぁ...』

ｴｰｽ「え？何？雅？」

A『んむ..』

ｹｲﾄ「あははっ、Aちゃん難しい言葉知ってるねー？記念に一枚撮ろー♪」

ケイトがAを抱っこして記念にとツーショットを撮った。

ｹｲﾄ「えーと、#なんでない日の準備 #噂の監督生 #雅 #けーくんと初ツーショットっと♪」

ｴｰｽ「ケイト先輩、マジカメやってるんすね」

ｹｲﾄ「まーね♪そーいえばさ、エースちゃん」

ｴｰｽ「はい？」

ｹｲﾄ「アレは持ってきたの？」

ﾃﾞｭｰｽ「？？アレって？」

ｹｲﾄ「あ～、そうか、君たちまだ知らないんだっけ、ハートの女王の法律第53条に違反しててさ、『盗んだものは必ず返さないといけない』んだよね。」

ｴｰｽ達「「え！？！？」」

ｹｲﾄ「というわけで、君たちを寮に入れるわけにはいかないんだよね～。」

にこにこしながら、ケイトはマジカルペンを出した。すると、ケイトは忍者のように影分身？をしたのだ。

ｴｰｽ「えぇ！？まじで！？俺今魔法使えないって！！ちょ、二人ともなんとかして！」

ﾃﾞｭｰｽ「お、俺が！？」

デュースは魔法でケイトを攻撃しているが、全く歯が立たず、ケイトの魔法でエース、デュース、グリムが寮の庭の外へ乱暴に放り出された。

ｹｲﾄ「おっと、Aちゃん。君も法律で一回出てもらうからねー。」

ケイトはAを抱っこして、エース達のところまで連れて行っては、優しくおろしてあげた。

ｹｲﾄ「はい、これごほーび♪というわけでタルト持って出直してきてねー。バイバイ♪」

Aはケイトから飴ちゃんをもらい、ケイトにバイバイした。エース達は「騙されたー！」とわめいていた。

ｴｰｽ「くっそ..あんなん狡いだろ！？てか、俺手ぶらだったし！！」

ﾃﾞｭｰｽ「攻撃しても、分身は消えなかった。あれが、３年生の実力か..」

ｸﾞﾘﾑ「俺様達を騙して、手伝わせただけなんだぞー」