検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:15,723 hit

忘れたものを取りに帰るように ページ4

銀時)ここだ。



ここが…
【真選組屯所】って書いてある
この真選組ってとこにいるんだよね…
ゴクリ…



山)あれ、万事屋の皆さんどうしたんですか?


私がどうしようか悩んでいると後ろからなんか…地味な人が話しかけてきた


新八)あ、山崎さん。こんにちは。えと、この人、依頼人なんですけど、こちらにいる近藤さん達の知合いで、…呼んでもらえませんか?

山崎)あぁ、いいですよ(*^^*)



なんて優しい人なんだぁぁ!




中から懐かしい声が聞こえてくる。
それだけで泣きそうになるが会うまでは堪えた


土方)あぁ?会いたい人ぉ?

沖田)土方さん、誰呼んだんでさぁ?

土方)俺じゃねぇ。ってことは近藤さんか?

近藤)いやぁ、俺もそんな人呼んだ覚えないけどなぁ


やっぱり。
自然と頬が緩むのを感じながらドキドキする胸を抑えた

銀時)んじゃ、俺らは帰るわ
なんか、色々終わったら戻ってこいよ

『それは万事屋で働いてもいいということで?』


万事屋の人は無言で振り向かずひらひらと手を振った
あ、まだ名前聞いてないや
ま、いっか←


土方)ったく、誰だよ。

沖田)誰でぃ、俺の睡眠を邪魔した奴ァ

近藤)それサボってない!?
あ、お待たせしましたぁ…!?


土方さんと沖田はジト目で睨んでくるが
近藤さんだけが驚いたように目を丸くした


沖田と土方…いくら髪が伸びて雰囲気が違うとはいえ、気づいて欲しかった…


近藤)え、ど、どうしてここに?!

沖田)近藤さん、知合いですかぃ?

土方)なんだよ、結局近藤さんの知合いじゃねぇか

近藤)いや、お前らも知って…『会いたかったー!!』

私は近藤さんが喋り終わる前に総悟に抱きついた

総悟は目を丸くして固まっていた


沖田)誰でぃ、この女…


明らかに怪訝そうな顔で見てきた


酷いよ…シクシク

古びた思い出の埃を払う→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 米津玄師lemon   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:沖田優朱 | 作成日時:2018年9月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。