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万事屋と娘 ページ30
はぁ…
雨の中勢いで飛び出して来てしまったけど
この雨じゃどうしようもないし
今更帰れないし
『どーしよ…』
銀時)よぉ、お困りですか?
『銀ちゃん!!』
銀時)何してんだよ、こんな所で
一応お前病気なんだろ?
大丈夫なのかよ
『ははは、飛び出して来ちゃった』
銀時)…?
『振られちゃった。』
銀時)沖田くんに?
Aは静かに首を縦に動かした
銀時)(どんだけ遠回りなんだよ)
お前は頑張ったよ
『気づかないようにしてたの。』
銀時)?
『私は総悟が隣にいたら笑えた、嬉しかったことばかり。
でもね、総悟は違ったんだ。
私の笑顔の理由は総悟でも
総悟の笑顔の理由は私じゃないんだって。』
銀時)そんなこと…ねぇよ。
本人に聞いたのか?ちゃんと口から
黙っしまったA
銀時)なら、ちゃんともう一度お前の気持ち伝えねぇと
な?
『……ありがとう。銀ちゃん。』
いいってことよ。そう言おうとした
けど
次の瞬間口元を赤く染めたAが倒れた
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作者名:沖田優朱 | 作成日時:2018年9月9日 14時