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泣いて泣いて泣けばいい ページ28
総悟side
俺だって何も考えてなかったわけじゃない
ただ、俺なんかといてもあいつは幸せになんてなれねぇ
わかってた。
夢ならどれほど良かったことか。
なのに。
Aは
『総悟がそういう風にさせたんでしょ!?』
なんでィそれ。
俺が避けろとでも言ったかよ
総悟)ほー、俺のせいか
余裕ぶって答えた
けどぶってるだけだ、余裕なんて1ミリもない
Aが怒鳴るところなんて初めて見たし、実際動揺してる
『総悟はなんでもないんだね。』
総悟)は?
『私が好きって言ったこと、なんでもないふうに振る舞えるくらいどうでもいいんだ…!』
総悟)!!
『もう、いい。』
そう言ってAは力無く行ってしまった
「愛してた。」
『愛してた。』
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作者名:沖田優朱 | 作成日時:2018年9月9日 14時