【l.u.z】Pina Colada【セ.ン.ラ】

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『あぁー…最高…』




ピニャコラーダのほんのりと感じる甘味が大好きで、癖になる感じがたまらない。
すると、luzがじっと私を見詰めていた。




『え、あ、私飲み過ぎてた？』




｢ううん？そんなんやないよ、A綺麗やなって｣




聞き慣れないその言葉に顔が赤くなりそうだったが、何とかお酒のせいにして誤魔化した。
まぁ、笑われたけど…((




｢ガラクタみたいやない？俺らって｣




『ガラクタ？』




｢俺とセンラがAを欲してるからどんどんいろんな物が壊れていってる…

それも俺達と似たような感じやない？｣




頭が良く回らず、何を言ってるのか途中で解らなくなったが、ちょっとは解った気がする。
まぁ、またもや照れて顔が赤くなったけれども…




『ガラクタ…かぁ…』




ちょっと面白いな、と思って笑ってしまうとluzもクスッと笑った。
……ここでイケメンスキルを発動しないで…((




｢あ、そういえば欲しいもの買って貰ってない｣




『あ、そっか。何が欲しかったの？』




仕事終わりに買えたら買おうかな…
申し訳ないし…




｢ん〜？別に欲しいもんはないけど…。
あ、やっぱりAが欲しい｣




『はーい、あげませーん』




｢えー？｣

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