5 ページ6
貴方side
『……へ。』
「は。」
「なんっ！」
「なんや軽いな…ちゃんと飯食っとるん？」
ご飯はちゃんと食べてる……｡()
え？ツッコむところそこじゃないって？
お黙りッ！
というか今の状況をお伝えしましょう。
ハイ、ロボロに姫抱きされてますね、ハイ。
これをぶりっ子に見られてたら間違いなく私56されてますね、ハイ。
普通に恥ずかしいです。早く助けろクソチワワ。
「聞こえとるで一生助けへんぞ。」
「…ロボロさん、はよおろしてください。」
救世主のショッピくん…！
「え〜？いややぁ〜！」
子供になったロボロくん(７歳)
「はよおろしてください。……ロボロさん。」
ショッピくんがいつもより低い声を出して、私を抱き抱えているロボロの手を強く握る。
その行為に気づいたコネシマが、遅れてロボロを止めに入った。
「はよおろしたれよロボロ。」
「しょうがないな……次やったら離さへんわ｡」
不覚にもロボロをかっこいいと思ってしまった私の心に蓋をした｡
「A先輩、大丈夫ですか｡」
そう冷静に尋ねるショッピくん｡
え、イケメン。好きだわ。
『大丈夫……だけど……｡』
具合が悪くない事は事実｡
だけど、赤く染まってしまった頬は大丈夫ではない｡
「…！」
それに気づいたのか、ショッピくんは話題を変えて再度私に話しかけた。
「それで、カッターキャーの話なんすけど。」
『うん｡』
「怪我は…なさそうっすね、よかった。」
『もちろん元気だよ！？』
元気じゃなければこんなバカやって笑ってないし()
というかさっきからショッピくんがイケメンなんだが？
どうした後輩、辛辣なショッピくんはどこに行ったの。
「…とにかく、生徒会室行きましょ｡」
…んっっ？
「せやな、ゾム達にも会ってこな｡」
「Aの事言わなあかんもんな！」
「シャオさん達が生徒会室で待っとるはずなんで。はよ行きましょ。」
セイトカイシツ？
ナニソレ。美味しいの？()
トントンに怒られるパターンですかコレは。辛いですね。
『イヤだイヤだッ！』
必死に私を引きずろうとするショッピくんから逃げようとしても、後ろにはチワワと
ホビットが待っとるんや。キツイわ、いくらなんでも｡
「はよ行きますよ！？」
「はいはい大人しくしときや〜！」
なんなんですか。
貴方は私の母親ですか？
それともホビットなんですか。
「はよ行かなトントンに怒られてまうで！？」
…選ばれたのは、チワワでした(？)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めろんたん - らいせんさん» 今までごめんなさい、頑張ります、 (2022年10月12日 19時) (
レス) id: b3a4701a1f (このIDを非表示/違反報告)
らいせん(プロフ) - やっと反省してくれましたか、良かったです。私は貴方自身のお作品を見たいので応援してます。…後、私コメントで傷ついてしまっていたらすいません。 (2022年10月12日 18時) (レス) @page10 id: 8731090b11 (このIDを非表示/違反報告)
maaaaaaaaa - 完全にパクリやんｗｗｗ (2022年10月12日 17時) (レス) id: 83332ca760 (このIDを非表示/違反報告)
ミッチ(プロフ) - 完全にパクリですね (2022年10月11日 15時) (レス) @page9 id: c73bdf4537 (このIDを非表示/違反報告)
ミッチ(プロフ) - ありがとうございます (2022年10月11日 7時) (レス) @page9 id: c73bdf4537 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めろんたん | 作成日時：2022年10月7日 19時
