___ ページ18
.
わたしは一人部屋を頂いているけど、寂しいから基本共同スペースにいることが多い。
だからメンバーと喋らない日は基本ない。
『 映画みたいなあ、 』
北人「 一緒に見る? 」
『 いいんですか? 』
北人「 見たいと思ってたし、時間も開いてるし一緒に見よう 」
なにかしたいと言えば、誰かが一緒にやってくれる。
みんな本当に優しい。
北人「 泣けたね 」
『 ぼろ泣きですよ〜、、 』
北人「 流石に泣きすぎね? 笑 」
すごく泣ける映画を一緒に見た。
そのあとはご飯を食べたり、いい日常だ。
『 今日は一人で寝たくないの、 』
海青「 ほんじゃあ布団持ってそっちで寝るわ 」
『 けど明日朝早いの 』
樹「 じゃあ俺が行ってあげる 」
優しい。本当に優しすぎる。
最初は16:1で寮生活なんて不安すぎたけど、今では楽しい。
樹「 恋の方はどうなの? 」
『 まあ順調ではない、です 』
樹「 顔見てたらなんとなくわかる 」
『 翔吾さんが気持ち聞き出してくれるらしいんですけど、硬派なんで絶対言わないですよね 』
寝ながら、樹さんと話す。
樹さんは、一応海青と同世代。
『 … 好きなんですよ、でもね、伝えるには勇気がいるんです 』
樹「 焦らなくていいと思う。ゆっくりでいいんだよ、Aのペースで。 」
『 ッ〜〜〜、! 』
みんな本当に優しすぎる。
私の恋を、みんなみんな、応援してくれる。
樹「 泣いてたことは黙っててあげる。
明日朝早いんでしょ、寝なよ?
目、腫れないようにね 」
『 はいッ、、 』
975人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2021年8月20日 16時