天地・鬼滅の刃【壱】 (ページ5)

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宣言ページ5

エンマside

あの後……ツナ君が上弦の鬼を圧倒したと報告をカナエさんがしたけど周りでは一切信じなかった

けど産屋敷さんが口元に指を添えると皆ピタッと静かになった

凄い統率力だ……僕達やツナ君のファミリーじゃこうは行か………行くわけないか個性が強すぎる

伊黒「私めは仮にその沢田綱吉と言う男が上弦弐の鬼を圧倒したとしてその古里炎真とか言う小僧に実力はありますかね､実力が無いのに鬼殺隊に入って死ぬ隊士が多い」ﾈﾁﾈﾁ

ツナ「その点ならご心配なく､少なくとも腕力だけなら盲目の方と変わりませんよ」ﾆｺ

富岡「…」

カナエ「まあまあ」汗

伊黒「なに」ｲﾗｯ

ツナ「事実､エンマの実力は俺と変わらない」

エンマ「いいよツナ君､言いたいなら言わせて置けば」ｵﾛｵﾛ

実弥「舐めた口を聞くな小僧ども」

ツナ「だったら!!」

全員「!!」

ツナ君は1度大きな声を上げ､1度間を空け

こう宣言した

ツナ「1年以内に柱まで昇り詰める､そうすれば俺と貴方は対等な立場だ､文句はありませんよね､傷だらけの先輩」ﾆｨｯ

エンマ「…」

カナエ「あらあら」汗

実弥「てめぇ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

伊黒「成れる訳がない､諦めろ」

宇髄「だが面白れぇじゃねぇか派手に宣言しやがって､お前呼吸は？刀の色は？」

ツナ「不明これからその呼吸を死ぬ気で身に付ける」

富岡「なら育手を探せ」

エンマ「…」

産屋敷「これから励んでね､綱吉､炎真」

ツナ「はい」

エンマ「はい」

話の末､挑発したツナ君とあの伊黒と不死川って人がお館様に注意された

一旦､僕とツナ君はカナエさんの屋敷ー蝶屋敷ーに向かう様に言われた

ツナside

俺達が屋敷の外に出ると…

しのぶ「鴉から伝令があって迎えに来たわ」

と彼女は言う

ツナ「ありがとう」

しのぶ「ﾌﾝｯ」ﾌﾟｲｯ

エンマ「…」

常に怒ってるなー

………

……

…

ツナ「しのぶ､聞きたい事があるんだけど」

しのぶ「いきなり呼び捨てですか」

ツナ「しのぶの呼吸って何？」

しのぶ「蟲の呼吸です、私は鬼殺隊で唯一鬼の頸を切れない剣士です､だから私は毒を使う」

ツナ「ああそれで毒の臭いがしたんだ」

しのぶ「!!」

エンマ「呼吸って幾つもあるの？」

しのぶ「あります､基本は炎､水､雷､岩､風の五つから出来ていて私や姉さんの呼吸は水の呼吸の派生です」

ツナ「へぇ……炎の呼吸か……」

しのぶ「因にですが2ヶ月と１０日程で鬼殺隊に成る為の試験がありますが」