【セ.ン.ラ】飼い犬になりました。【歌.い.手】

いただきます ページ7

ご主人から名前を貰い、アニメを見ているのですがとっても面白いです！ご主人はいろんなアニメを知っているんですね！




｢あ、もうこんな時間か…｣




『わん！』




おっと、もう19時でしたか。お腹ペコペコです。




｢んー…めんどいしカップ麺でええかな……｣




『わんわんわんわんわん！！！！』




そんなのダメですよ！私が許しません！
体に悪いです！ちゃんと食べてください！




「ちょ、Aちゃん頭押し付けんといて」




『わふっ』




頭をグリグリと押し付けていると抱っこされて撫でられました。

違います！そうじゃないんです！




『わん！』




カップ麺何てダメです！ほらほら、何でも良いので作らないと！




「Aちゃん怒っとるん？」




『わん！』




はい！そうですよ怒ってます！

尻尾をべしべしとご主人の腕に叩き付けているとご主人は冷蔵庫を開けました。




「やっぱ作った方がええかなぁ」




『わん！』




そうです！そうですとも！作った方がええんです！おっと、話し方が移ってしまいました。




「でもめんどいしカップ麺……」




『わんわんわんわんわん！！！！』


「わかったわかった！作った方がええんやね！」




私って……伝え方がプロなのでは……？((

しかもさすがご主人ですねぇ。料理も作るとなったらちゃんと作るとは




「はい、Aちゃんは危ないからあっち」




『わふっ』




はーい。ご主人の言いつけ通り遠いので座って待っていますね。

あー、いい匂いです。これ私でも食べられますかね？前まで犬用しか食べなかったのですが人間用の物も食べたくなってきました……。




「はい出来上がりー。Aちゃんのも勿論あるで」




『わん！』




おぉ！ありがとうございます！

ご主人の横に置かれたご飯の匂いを嗅いでみると、とっても美味しそうな匂いがしました！




「じゃあ頂きまーす」




いただきます！

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