【セ.ン.ラ】飼い犬になりました。【歌.い.手】

ぎょーざたくさん ページ47

なんとSumさんによると意外と犬の私でも食べられる餃子も多いそうです！初めて知りました！




せ｢Aちゃんも食べる？｣




『わんっ！』




もちのろんですよ！




せ｢そっかそっか、じゃあセンラが作るから待っとき？｣




了解しました！それでは私は皆さんの餃子でも見てます！




し｢じゃあ…ロシアン、始める？｣




さ｢え、早ない？｣




う｢よっしゃやろやろ！｣




うらたさんノリノリですねぇ。と思っていると、鼻がつーんとしたので周りを見渡すとSumさんがかなり多く1つの餃子にわさびを入れていました。ﾋｴｯ




せ｢お前、それはやり過ぎやろ！｣




し｢うわー…引くわ｣




志麻さん、それなです((

そしてその後はご主人がSumさんと一緒に餃子を焼き始めました。
ご主人の側に行こうと思ったんですが、お家では料理中は危ないから立ち入り禁止なので大人しく座って見ています！




サ｢Aちゃん偉すぎません？今にも飛びつきそうなのに静かに座ってこっち見てますよ｣




せ｢Aちゃんはええ子やからな｣




『わふっ』




ご主人が言うことは絶対ですしね！私は言われたことは破りません！




せ｢あっ、Aちゃんの方のフライパンの蓋開けて貰ってええ？｣




サ｢わかりました！おおっ、美味しそう…｣




なんと！えっ、早く食べたいです！今すぐにてもお腹が鳴りそうです！まだですか！？まだですか！？

クルクルと回っているとご主人が餃子の入った2つの紙皿を机に置きました。どっちが私のですか？




せ｢Aちゃんのはこっち。熱いからちょっと待っててな？｣




さ｢いただきまーす！｣




坂田さんが餃子を食べると、とてもいい笑顔で｢うまっ！｣と言いました。なんとなんと、それは期待が高まりますねぇ((

ご主人は餃子を半分に割って私の前に置きました。そしてまさかの待て。




せ｢まだ。まだ。｣




『………』




……………涎垂れそう




せ｢よしっ！｣




その声と共に餃子を食べると、ちょっと熱かったですがとても美味しかったです！さすがご主人！

そして坂田さんが一つの餃子をパックンと1口で食べた瞬間、顔が真っ赤になって席をし始めました！え！？水、水！




さ｢げほっ｣




『わん』




水の入ったペットボトルを渡すと、坂田さんはがぶがぶと飲み始めて一息つきました。……ドンマイです。

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