【拾われ】人気歌い手グループの秘密事【浦.島.坂田.船】

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坂田とのゲームを終わりにしてご飯のため、キッチンからリビングに皿などを運ぶ。

Aも全員分のコップなど運んでいる。




せ｢やっぱりAちゃんには早いんじゃ……｣




う｢いや、別に遅いくらいじゃないか？｣




さ｢包丁とかも使ってるやろー｣




いや、さすがに包丁はないだろ…と言おうとしたが、センラがぷるぷると震えていた。




せ｢ほ、包丁なんて二十歳になるまで使わせへんからな……っ！｣




し｢センラさんが情緒不安定に｣




せ｢不安定ちゃうわ!!｣




何か言い合ってる間、俺とAで運んでいた。

皿の上の物を落とさないように、慎重に、慎重に運ぶのがかわいい。




『あつ……っ』




ガチャンッ




『いてっ』




グラタンの底を触ってしまったのか、熱さで顔を歪ませて皿を落としてしまったA。

まぁ、このダブルパンチで全員が黙るわけなく…




せ｢Aちゃん！？ちょ、きゅ、救急車!!!｣


し｢破片あるからこっから離れとき｣


さ｢手と足見せてみ？傷跡残ったら大変やからな？｣


う｢一応この濡れたタオルで指冷やしとけ｣




『小人さん、しまにぃ、さかにぃ、センにぃ…







必死すぎてこわいよ』




うしさせ｢｢｢｢ｶﾞﾌｯ((｣｣｣｣

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