悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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A.side




そらるさんの家でココアを飲みながらみんながやっているゲームを見ていると、窓がこんこん、と鳴った。




『…？』




みんなも気にしていなかったので気のせいかな、と思っているともう一度鳴った。
……見るだけなら




『？』




ココアを置いてカーテンをめくって見てみると、誰もいなかった。




『(気のせいかな…)』




カーテンを戻そうとした瞬間…


「ばあっ！」




『！？！？！？』




吃驚して尻もちを着いて脅かしてきた人を見るとケラケラ笑っていた。




「ごめんね、そんなに驚くとは思ってなくて」




『え、あ、いえ……』




男の人の手を借りて立ち上がると、目の前の人は何かのノートで頭を殴られた。…えっ




そ「luz、お前そろそろ訴えるぞ」


る「え、酷い」




ま「Aちゃん大丈夫？さっき座り込んでたけど…」




『あ、大丈夫…です……』




そらるさんとまふまふさんがluzさん？と話している間、私は坂田さんにずっと頭を撫でられていた。




う｢お前の人好きはわかるけどやり過ぎ｣




る「ごめんー」




せ｢あ、Aちゃん。この人は吸血鬼のluz。吸血鬼は血を吸う怪物のことね｣




し｢と言っても吸血鬼にも種類があって血を吸って生きる種類と果物を食べて生きる２種類がある。んで、luzは果物を食べて生きる種類だから安心しぃや｣




『は、い…』




その言葉を聞いてluzさんの方を見てみるとうらたさんと笑って話していた。…緩そうな人((


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ありがとうございましたー！！！！！

(……差、ありすぎじゃない？)

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