悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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A.side




センラさんが言ってくれた名前はしっくりきて、とても嬉しかった。他の人達もそれに賛成して、Aという名前になった私。

でもここで問題。赤髪の坂田さんが拗ねている。




『(こういう場合はどうしたら良いのかわからない…)』




そう思っていると、坂田さんが｢A…来て…｣と言って両手を広げてきた。一応、言われたとおりに行ってみると、抱き締められた。




『……？』




さ｢んー…、あったかい。よし、充電完了！｣




せ｢充電完了ってなんやねん。どうせ抱き付きたかっただけやろ｣


さ｢それもあるけど！元はと言えばお前とうらさんのせいや！｣


う｢お前、俺を巻き込みやがったな｣




３人が話してる間にやまだちゃんと遊んでいると、むらさｋ…志麻さんが来た((




し｢さっきはよくも下を向いてくれたなぁ？｣


『だって…名前がアレだったんですもん…』




ダサかったですし、と言うと志麻さんの顔が怒っていた。あ、これは殴られるな、と思っていると私の隣に座った。





し｢ええやん、イヴ。｣


『マダムとイヴ……』


し｢アダムな。マダムは人妻や｣

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