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A.side




ベッドの上で水を飲みながら目の前の人を見つめる。人というかたぶん、死神……。




『……』




う「で、お前が人間の魂を狩る犯人か?」




「はっ、そんなん正直に言うと思うか?」




せ「……よし、ちょっと待ってろや」




センラさんは急に部屋から出ていき、志麻さんが次に質問をした。




し「お前、ヒューマン・フリーダムでAに首輪をつけさせるよう言ってきた奴やろ

あとAに悪夢を見せたのもお前。ちゃうか?」




「やっぱバレてたか。嗚呼そうだよ。お前が言ったとおり従業員の振りをしたのも俺。そこの人間に悪夢を見せたのも俺だ」




し「……」




私が先程見た悪夢はこの人に見せられた物なのかと理解していると、センラさんが飲み物を持って戻ってきた。




せ「ほれ、喉かわいとるんやろ?」




さ「……センラが優しい」




坂田さんにそう言われたセンラさんは坂田さんに「いつも優しいやろが」とチョップをしていた。




う「A、そのコップもらう」




『ありがとう、ございます』




お礼を言うと頭を優しく撫でられた。

そして、目線を戻すと先程までいた人はいつの間にか居なくなっていた。




『さっきの人は…?』




さ「あぁ、さっきの奴は俺が消した☆((」




消し、消した……?((




し「まぁ、ざっというと瞬間移動的な?
坂田は神父やから聖書通りにやれば何でも出来るんよ」




う「たまに失敗するけどな」


せ「その度にセンラ達に被害があるから勘弁して欲しいわ」




さ「うるっさいねん!!!今回は成功したんやからええやん!ちゃんと牢にぶち込んだし!」




その坂田さんの言葉にすぐに気づいた。

そうか、あの人は人間の魂を狩る犯人だから牢に入れたのかと




せ「成功したってなんやねん!今回はセンラが手伝ったんやろうが!

成功率を上げるために聖水だって出したし、呪いだってかけたやん!」


さ「るっさいねん!それだって俺がいなきゃAが危なかったやろ!」




……いつかのうらたさんとセンラさんみたいな言い合いが起こり、志麻さんに肩を押されて私は部屋から出てリビングに向かった。

…センラさん言い合いしすぎじゃあありませんか?((

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オムレツ(プロフ) - あーありがたうございます!!まさか推しのセンラさんに命名されるなんて感動です。 (2020年9月12日 5時) (レス) id: 2c6ea49e9d (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - らんま*VIIさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月23日 7時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
らんま*VII - 拾われ系いいですよね♪大好きです。更新頑張ってください! (2019年10月23日 0時) (レス) id: c05bd8e5fa (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2019年10月20日 23時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - もうほんと素晴らしいのですので更新応援してます!頑張ってください! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年8月1日 10時

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