悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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Sima.side




Aをうらたさんに預け、風呂場に向かった。




洗面所で服を脱ぎ、お風呂場に入る。
シャンプー倒れてるやん…((




体を流して風呂に浸る。
そして今日の事を思い返してみるといろんな事があったな、と思った。




し｢(何でうらたさん人間なんて買おうと思ったんやろ…。)｣




前まで人間が欲しいと言っていた坂田もうらたさんにいろいろと言われて諦めたのだ。




し｢坂田もよく諦めたな…｣




さ｢呼んだー？｣




いきなり風呂のドアを開けて顔を出してきた坂田。
そして俺は声にならない叫びを上げた。((




し｢呼んどらんわ！｣




さ｢えー？じゃあさっきの声は？｣




し｢んー？あー…。前まで坂田、人間欲しいって言ってうらたさんに拒否されたやろ？
よく諦めたなって｣




さ｢まぁ、うらさんの言葉にえらく納得してもうたから…｣




俺の問いに頬を掻きながらゆっくり話す坂田。




さ｢俺って独占欲が強いやん？だから俺が飼ったらどうなるかわからんから…｣




し｢だから坂田以外の３人のうち誰かが飼うまで我慢って事になったんやね…｣




まあ、そんな感じやなという坂田。
だからコイツ最初の方、あまりAと話してなかったのかと納得がいく。




し｢あ、じゃあ何でうらたさん人間飼うことにしたんやろ｣




さ｢さぁ？それはわからないんよ。｣




やっぱりよくわからないなぁ…




し｢いいからさっさと閉めろや｣


さ｢あ、忘れとったわ((｣

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